独立行政法人国立病院機構選定療養費あり

長良医療センター

概要

小児疾患、呼吸器疾患、重症心身障がい診療、緩和ケアを4本柱に「その人らしさ」をかなえる医療を追求

2005年開設の「長良医療センター」は、一般病棟に加えて重症心身障がい児（者）病床、筋ジストロフィー病床、結核病床を有する病院だ。京都大学の関連病院として呼吸器外科には専門の医師が常勤し、小児科ではアレルギー疾患や神経・筋疾患、発達障害の診療に力を注ぐなど、特色ある診療科がそろうのが特徴で、2023年からは新たに設置した緩和ケア病棟で、在宅療養中の患者や終末期を迎えた患者の受け皿となるべく緩和ケア内科の診療を行う。CTやMRI、仰向け状態から座位と撮影台が可動するエックス線撮影装置、脳血流の評価やレビー小体型認知症の診断に用いるというアイソトープ検査装置を備える。（取材日2024年5月7日）

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診療科・部門

ピックアップ

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  呼吸器内科

  多数の紹介患者や救急患者を受け入れ、専門家チームが肺がんから難治性の呼吸器疾患まで幅広く対応
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  緩和ケア内科

  すべてのがんに対応。がん患者とその家族が抱える「苦しさ」「つらさ」を解きほぐす手助けに力を尽くす
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  神経小児科

  重症心身障害児者の在宅療養支援や筋ジストロフィーの治療に注力。近年増加する発達障害にもきめ細かく対応
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  呼吸器外科

  呼吸器内科と一体となり、難症例の手術や地域のニーズに専門的かつ幅広く対応

施設情報