院長メッセージ(独立行政法人地域医療機能推進機構 東京高輪病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

病院・総合病院・大学病院8177件掲載中(2020年04月07日現在)

病院・クリニック・医者検索

ドクターズ・ファイル

求人・転職・仕事情報を探す

ドクターズ・ファイル ジョブズ

独立行政法人地域医療機能推進機構東京高輪病院

Main
木村 健二郎院長
Kenjirou Kimura

プロフィール1974年東京大学卒業後、同大学医学部第二内科入局。1981年よりデンマークコペンハーゲン大学医学部病理学研究所に2年間留学。帰国後は東京大学第二内科講師、東京大学医学部附属病院治験管理センター副センター長(兼任)、聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科学教授、同大学病院副院長(兼任)などを経験。2014年9月より現職。

全人的な医療を実践する地域の中核病院

長年、地域医療の中核として機能してきた「せんぽ東京高輪病院」が、2014年4月に「東京高輪病院」として名称も新たに再スタート。運営母体が変わり、より一層、地域医療に貢献するという使命が明確になった。同年9月、院長に就任した木村健二郎先生は、「地域に根差した病院としてさらに成長し、心のこもった医療を安全に提供したい」と抱負を語る。地域医療貢献の一環として、2014年10月には院内の一部に「地域包括ケア病棟」を開設。急性期のみならず回復期から在宅まで切れ目なく患者の支援を行っている。高輪という場所柄、医療に対する期待が非常に高く、また、外国人の利用も多いことから、今後ますますサービスの充実が求められる中、今後の展開や希望などをじっくりと語ってもらった。
(更新日2018年3月6日)

先生が医師をめざしたきっかけを教えてください。
1

私の祖父は銀座で耳鼻科を開業していました。父は7人兄弟で育ったのですが、祖父は子どもたちを医師にして、家族で総合病院をつくることが夢だったそうです。でも、結局父はそのような祖父の考えに反発して会社員となりました。医師になったのは7人のうち2人だけ。そんな話をよく父から聞かされていたので、私も幼い頃から医師という職業が身近にあったような気がします。私は1974年に東京大学を卒業後、研修を経て、東京大学第二内科に入局しました。専門は腎臓疾患および高血圧です。内科は医学の原点であり、多くの患者さんを対象にする診療科です。医師として学んだことを社会に還元するには最適だと思い、選択しました。

こちらの病院は、2014年4月に運営母体が変わったのですね。
2

1947年の病院開設当初は「船員保険病院」という船員のための職域病院でした。その後、時代の推移とともに地域に開かれた病院へ変化し、2014年4月からは厚生労働省が管轄する独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)が運営する病院グループへ移行。名称も「せんぽ東京高輪病院」から「東京高輪病院」に改められました。JCHOグループの一員となったことで、ますます地域に開かれた総合病院という役割を明確にし、地域に根差した医療を実践していきたいと考えています。このエリアにはたくさんの高度な医療機関があり、また高輪という場所は都内でも立地の良い街として知られています。当然、患者さんの医療に対する期待も高く、私たち職員も重責を感じながら日々、診療にあたっています。急性期はもちろん、回復期から在宅までの一貫した診療をめざし、2014年10月には患者さんとそのご家族のための「地域包括ケア病棟」を開設しました。

特に力を入れている科目はありますか。
33

医療の基本となる内科は臓器別に細分化されています。まず、内科がしっかり受け皿となり、診断を行い、治療方針を定めて、他の診療科へ引き継いでいく流れをつくることが、スムーズかつ満足のいく治療につながる、と考えているためです。また、当院は教育病院としても機能しており、全人的な医療を実践できる総合診療能力のある医師を、独自の基幹型研修プログラムにて育成する取り組みも行っています。地域医療の面で、力を入れているのは、外国人の患者さんへの応対です。この辺りは多くの外国人がお住まいですし、旅行者も多いです。ここで大切なのが言葉の問題。英語ならまだしも、非英語圏の患者さんだと、お互いにストレスを抱えることになります。英語のみならず他の言語にも対応できるように、院内で「国際部」を設立し、外国人患者さんへ対応できるシステムをつくりました。外国人患者の円滑な受入れができる病院としてJMIPの認定も受けています。

こちらの病院は、食事がおいしいことでも有名ですね。
4

管理栄養士が中心となり、患者さん一人ひとりの疾病状態や健康状態などを考慮し、おいしく、しかも栄養のある食事づくりに励んできました。入院している患者さんにとって、食事はなによりの楽しみ。食事がおいしかったら元気になりますし、元気になれば回復もスムーズになります。入院されている患者さん向けだけでなく、病院内にある一般の方向けの食堂でも当院の管理栄養士の指導による食事を提供しています。私たち職員も同じメニューの食事を食べています。私自身、この病院で初めて食事をしたときは、あまりにおいしくて感動しましたよ(笑)。付け合わせの野菜も豊富で、減塩されているのに味がいい。特にお勧めのメニューは「ヘルシーランチ」です。食堂内は一般の方向けの席と、私たち職員向けの席が分離されています。一般の方々にも気軽に足を運んでいただきたいですね。

これからの抱負をお聞かせください。
5

時代に合わせた医療体制の充実はもちろん、職員一人ひとりが働きやすい環境づくりにも励んでいきたいです。医療とは、人の病気やケガを治し、人を幸せにする仕事です。その現場で働く私たちが日々、幸せを感じていなければ、患者さんを幸せにすることはできません。すべてのスタッフが協力し、密な連携体制を取ることで磐石なチーム医療を実践していきたいと考えています。前述のとおり、2014年10月に開設した「地域包括ケア病棟」では、地域の受け皿として急性期の患者さん、治療を終えてご自宅に戻られる患者さんの支援を行っています。普段はご自宅で介護を受けている方の一時的な入院も可能ですから、ご家族の方の負担も軽減できると考えています。私たちがめざすのは、地域に密着した医療の実践と、地域の中核となるべく高度医療の実践です。その背後にある「心のこもった、全人的な医療」という使命を見失わず、今後も成長していきます。

access.png

病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

ホスピタルズ・ファイルは、全国の病院・総合病院・大学病院の総合情報サイト!沿線・行政区、住所、診療科目、対象疾患名や検査・治療内容などから、あなたがお探しの病院・総合病院・大学病院情報を探すことができます。病院・総合病院・大学病院の基本情報だけではなく、責任者メッセージ、各診療科目の詳細、特徴を、独自に取材して紹介しています。

情報掲載について

掲載している各種情報は、 ティーペック株式会社 および 株式会社ギミック が調査した情報をもとにしています。 出来るだけ正確な情報掲載に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。 掲載されている医療機関へ受診を希望される場合は、事前に必ず該当の医療機関に直接ご確認ください。 当サービスによって生じた損害について、 ティーペック株式会社 および 株式会社ギミック ではその賠償の責任を一切負わないものとします。 情報に誤りがある場合には、お手数ですがホスピタルズ・ファイル編集部までご連絡をいただけますようお願いいたします。

↑TOPへ戻る