院長メッセージ(医療法人社団實理会 東京国際大堀病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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医療法人社団實理会東京国際大堀病院

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大堀 理院長
Ohori Makoto

プロフィール1986年岩手医科大学卒業後、北里大学病院で研修。1990年より米国ヒューストン市ベイラー医科大学へ留学し同泌尿器科講師、米国メモリアルスロンケタリング癌センター前立腺診断センター副所長などを歴任。2007年に東京医科大学教授に就任し、同大学前立腺センター長、同大学ロボット手術センター長などを経て、2019年東京国際大堀病院を開院。日本泌尿器科学会泌尿器科専門医。医学博士。

先進の医療機器による最先端の治療をめざす

三鷹駅北口からシャトルバスで約5分の閑静な住宅街に、2019年4月オープンしたのが「東京国際大堀病院」だ。木目がふんだんに使われた落ち着ける雰囲気の内装が印象的な同院は、手術支援ロボットをはじめとする先進の医療機器を駆使した、前立腺がんから前立腺肥大、尿路結石など泌尿器科疾患の低侵襲手術や治療に専門的に取り組んでいる。そんな同院の大堀理院長は、アメリカ留学の後に医科大学の教授やロボット手術部門長を長く務めてきた経験豊富な医師で、同院でもその経験と技術、知識を生かしながら最先端の治療を提供することをめざしている。同時に、「大学病院時代は、忙しすぎて難しかったのですが、患者さん自身やその家族、背景なども見ながら診療をすることを大切にしています」と話す大堀院長に、同院のことや泌尿器科の診療にかける思いを聞いた。(取材日2019年12月3日/情報更新日2020年5月26日)

貴院を紹介していただけますか?
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当院は、今年の4月1日に開院した泌尿器科単科の病院です。泌尿器科を専門とする医師が7人集まり、ロボット支援手術を中心に前立腺がんや前立腺肥大症、尿路結石など泌尿器の病気の治療を広範囲に行っています。私自身は、ずっと前立腺がんを専門に、近年は大学病院で前立腺がんのロボット支援手術を行ってきました。それを引き続き当院で、トップレベルをめざして極めていくことで、できるだけ多くの患者さんに貢献していきたいと考えています。患者さんは、かかりつけのクリニックや健康診断でPSAが高いと言われて、がんの疑いということで受診をされる方や、私はこれまでに前立腺がんやロボット支援手術の本を出していますので、それを読んで当院で手術を受けたいという方もおみえになっています。当院での前立腺がんのロボット支援手術の実績は、4月から11月末までで約100例と非常に順調で、安全性に配慮しながら事故なく行ってきています。

前立腺がんのロボット支援手術について、詳しく教えてください。
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前立腺の手術は、よく見える視野の中で行うのが大切なのですが、ロボット支援手術だと本当に見やすいのです。それが一番のメリットかもしれません。そして、実際の手術では、体の6箇所に穴を開けて細い鉗子を入れるのですが、その鉗子の自由度が非常に高く、自分の手が入っているかのような動きに感じられ、本当に細かい作業ができるのです。特に前立腺は骨盤の一番奥にあり、私も行ってきましたが、開腹での手術は基本的に出血がとても多く、結果として尿失禁や性機能障害などの合併症が多くなるなどのリスクがあります。しかし、ロボット支援手術になってからは出血も少なく、視野を確保した中で手術ができますので、尿失禁や性機能障害も少なく早い回復が期待できるなど有用な点が多いのです。最近では、前立腺がん以外にも腎臓がんの腎部分切除や膀胱がんの膀胱摘出も、ロボット支援手術で行えるようになってきています。

ほかに、力を入れていることはありますか?
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より正確性を追求した前立腺がんの診断を行えるよう「MRI-超音波弾性融合画像前立腺生検」システムを導入しています。これは、まだ国内での導入は少ないのですが、MRIの画像と超音波の画像を合わせることで、信頼性にこだわった精密な生検を行うものです。前立腺肥大には、肥大したところを尿道から挿入したレーザーファイバーで切り取る「HoLEP」と呼ばれる低侵襲手術、尿路結石には、衝撃波と内視鏡の手術などにも取り組んでいます。また、薬によるアプローチで結果の出ない過活動膀胱では、仙骨神経へ持続的に電気刺激を与えることによって症状の改善を図る仙骨神経刺激療法(SNM)や、前立腺肥大の手術ができない高齢者には尿道ステントによる治療など、排尿障害の治療にも力を入れて取り組んでいます。人生100年時代を迎える中で、高齢者の排尿障害は大きな問題ですので、これからもしっかりと取り組んでいく必要があると考えています。

診療や病院の運営で、心がけていることはありますか?
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病院は小さいですが、私がやりたいのは、世界最先端をめざした治療です。そして、私はずっと大学病院にいたので、その良いところや悪いところもわかっていますが、大学病院はとにかく忙しいので、病気だけを診て、患者さんの人柄や、家族のことまでには気が回らないことが多いんです。しかし、当院では患者さんの病気を治療するのはもちろん、同時に小さな病院のメリットを生かして、患者さん自身やその家族、背景なども見ながら診療をすることや、患者さんをできるだけお待たせせずに、診断や治療を行うことを大切にして、患者さんの幸せを追求していきたいと思っています。さらに、当院での前立腺の治療に関しては、すべて私の管理下ですので、ほかの誰かが手術を行ったから結果が良くないといったことは、絶対ないようにしたいと考えています。

今後の展望とメッセージをお願いします。
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2020年4月から、子宮筋腫や子宮頸がん、子宮体がんなど、婦人科のロボット支援手術が始まりました。世界的にロボット支援手術は、前立腺がんよりもそれら子宮の病気の手術のほうが多いくらいなんです。特に女性ですから、体に大きな傷をつけないことや、子宮がんの手術では周りのリンパ節も切除することもありますが、きれいに取ることが期待できるなど、非常に有用な手術です。そして、前立腺がんや膀胱がん、腎臓がんなど泌尿器科系のがんの診断や治療で悩まれている方はもちろん、当院で治療をということではなくても、セカンドオピニオンやサードオピニオンでも、近くにお住まいの方は一度ご相談いただきたいですし、遠い方はインターネット相談もありますのでぜひご利用ください。加えて、排尿障害や血尿、尿路結石、さらには男性の更年期障害などの診療も行っておりますので、それらのことでお悩みの方もぜひ、相談にお越しください。

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