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  7. 低侵襲治療部門

最終更新日:2024/09/02

医療法人敬愛会
西宮敬愛会病院

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  • 兵庫県西宮市深津町7-5
    • 低侵襲治療部門
    • 消化器外科
    • 消化器内科
    • 外科
    • 内科

    • リハビリテーション科

低侵襲治療部門

診療科・部門紹介

経験豊富な医師とスタッフが身体的・精神的負担の少ない治療を提供

「西宮敬愛会病院」に開設された「低侵襲治療部門COKU」は、一人ひとりの負担に配慮しながら先進的な医療を提供する治療部門だ。鼠径ヘルニア、胆嚢疾患などに対して、腹腔鏡を使った手術など低侵襲の手術を実施。内視鏡を使った消化器疾患の検査にも力を入れている。専用の病棟内には、厳しい衛生管理のもとクリーンな環境と設備を整えるオペ室を備え、新鋭の機器を導入。豊富な診療経験を持つ外科、内科、麻酔科の医師が協働し、安全性に配慮した治療の提供に努めている。リラックスできる空間づくりや不安を抱える人たちへのスタッフの対応など、精神的な負担の軽減にも力を入れている。

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2023年12月に新設された「低侵襲治療部門COKU」

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清潔感のある広々とした院内

スタッフ紹介

責任者

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大塚 正久低侵襲治療部門主任部長

2005年金沢大学医学部卒業。主に消化器を専門とする外科医師として、兵庫県立西宮病院、大阪大学医学部附属病院、大阪警察病院、近畿大学奈良病院などで研鑽を積む。日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会消化器外科専門医。診療の際は、患者の悩みや困り事にきちんと耳を傾け、医師からの一方的な医療の提供にならないよう努めている。学生時代からスポーツに親しみ、現在も筋力トレーニングを健康維持に役立てている。

メッセージ

地域密着型の医療を提供する西宮敬愛会病院の新しい治療部門として、この度「低侵襲治療部門COKU」を開設しました。現在は、鼠径ヘルニア、胆石や胆のうポリープといった胆のう疾患、慢性的な虫垂炎、さらに内視鏡を使った消化器疾患の診断と治療に対応しております。私たちが扱うこうした疾患は緊急性が乏しいことから、医療の場面では後回しにされがちですが、痛みや不快感に悩んでおられる方も多くいらっしゃいます。そうした患者さんをお待たせすることなく、一人ひとりをしっかり診療し、その方に必要な治療を提供できるよう、まずは鼠径ヘルニアと胆のう疾患の低侵襲治療に全力を注いでいます。COKUには、豊富な経験を積んだ外科、内科、麻酔科を専門とする医師、そしてこうした疾患に強いスタッフがそろっています。より安全に配慮した、低侵襲の治療を提供できるよう、大学病院レベルの施設・設備を整えています。このような充実した環境で多くの患者さんを診させていただくことは、医療を受ける患者さんに対してもよりメリットになっていると考えています。悩んでおられる症状、気になる症状がある方は、どうぞ気軽にご相談にお越しいただければと思います。

スタッフ

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三賀森 学消化器外科部長

2007年弘前大学医学部卒業。膵臓や肝臓などの侵襲の大きな治療から鼠径ヘルニアや胆のう疾患まで幅広い消化器外科領域を診る外科医として、大阪市立総合医療センター、大阪医療センター、大阪警察病院、大阪国際がんセンターなどで診療経験を積む。日本外科学会認定外科専門医、日本消化器外科学会消化器外科専門医。手術を通して患者の健康に貢献できる医療の提供をめざしている。自身の健康のために週2回の運動も続ける。

メッセージ

気になる症状や不快感がある場合は、COKUにご相談いただければと思います。鼠径ヘルニアについては、病気を疑って受診したものの、鼠径ヘルニアではないと診断されたり、鼠径ヘルニアでないことがわかったりして、気持ちが楽になる患者さんもいると思います。また、鼠径ヘルニアとわかっても手術の日程など患者さんのご予定も含めて一緒に相談させていただきますので、放置せずに受診いただきたいですね。私は手術を通して患者さんの健康に役立ちたいと考え外科医を志しました。多くの手術を担当し、手術や痛みへの不安や怖さをたくさんお聞きしてきたからこそ、そうした気持ちを和らげ、できるだけ負担の少ない医療の提供に努めています。

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嶋吉 章紀消化器内科部長

2009年大阪大学医学部卒業。東大阪市立総合病院、大阪大学医学部附属病院、関西労災病院、大阪警察病院、近畿中央病院などで経験を積む。日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医、日本消化器病学会認定日本消化器病学会専門医、日本肝臓学会認定肝臓専門医、日本内科学会認定総合内科専門医。モットーは患者に対してできる限りのことをする。不誠実なことをしない。バラを育て、芋を植えるなど庭仕事がリフレッシュ法。

メッセージ

患者さんに対して「自分ができる限りのことをする」「不誠実なことは決してしない」が、医師としてのモットーです。私が担当している消化器の内視鏡検査は、一般的に比較的ハードルが高い検査だと考えられており、苦手意識を持つ方も多いと思います。現在はカメラの性能も向上して、細い内視鏡でも検査の精度が格段に向上していますし、もし、これまでの検査などでつらい思いや不快な思いをされた経験があるなら、そのことをどうぞ遠慮なく私たちにお聞かせください。これまで多くの患者さんを診てきた経験を生かして、どうすればより負担が軽減できるのかを考え、患者さんと相談しながら検査・治療を進めさせていただきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

※自費で行う場合の各種消化器検査 胃カメラ/2万円、大腸カメラ/3万2000円、胃カメラ+大腸カメラ/4万8000円、CT/1万5000円、その他検査は要問い合わせ

紹介医療機関の先生方へ

患者さんの負担が少ない治療の提供をめざして、「低侵襲治療部門COKU」を開設いたしました。オペ室など先進的な設備を整えており、また当院ではCTも導入していますので、専門領域以外のことで診断に迷われた際など、ぜひ遠慮なくご相談ください。ご紹介いただいた患者さんについては、経験豊富な外科、内科の医師が丁寧に診察、検査、診断を行い、手術の際は必ず専門の麻酔科医師が立ち会うなど、安全を重視した治療までしっかりと対応させていただきます。体と心の負担軽減をめざし、スタッフ一同が誠心誠意、満足いただける医療サービスの提供に努めておりますので、どうぞ安心してご紹介いただければと思います。

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