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最終更新日:2025/02/05

地方独立行政法人大阪府立病院機構
大阪急性期・総合医療センター

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脳神経外科

診療科・部門紹介

24時間365日体制で地域の急性期治療を担いながら、機能的脳神経外科の分野にも注力

脳神経内科と共同で脳卒中センターを運営し、24時間365日体制で地域の急性期治療を担う脳神経外科。未破裂脳動脈瘤に対する治療など脳卒中予防のための治療にも積極的に取り組んでおり、その他あらゆる脳神経疾患に対して先進的な医療の提供を行っている。また、地域がん診療連携拠点病院として頭蓋底腫瘍などの手術困難な腫瘍の手術にも対応。さらに近年は、パーキンソン病やジストニアに対する定位的脳深部刺激療法など、機能的脳神経外科の分野にも注力する。一人ひとりの患者に向き合うことを大切にしており、型にはめることなく本当に必要な治療を実践する姿勢を重視して、患者のための医療を提供するべく邁進している。

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一人ひとりの患者に向き合うことを大切にしている

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経験豊富なスタッフが一丸となり幅広い診療を行う

スタッフ紹介

責任者

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飯田 淳一脳神経外科主任部長

1990年奈良県立医科大学卒業。国立奈良病院脳神経外科、国立循環器病センター脳血管外科、奈良県立医科大学脳神経外科等を経て、奈良県西和医療センター脳神経外科部長、奈良県総合医療センター脳神経外科部長を歴任。2018年7月大阪急性期・総合医療センター脳神経外科主任部長に就任。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医・代議員。日本脳卒中の外科学会代議員。

メッセージ

当科では脳腫瘍、脳卒中、脊椎・脊髄疾患、頭部外傷、機能的疾患、小児疾患などの多くの分野で先進の医療を提供しています。脳神経の分野は奥が深く、同じ病気であっても同じ症状になって出てくるとは限りません。だからこそ丁寧に診察し病気の兆候を見逃さないように努め、一人ひとりの患者さんにとって有益な治療を提案していきたいと考えています。また、受診する患者さんの不安な気持ちに寄り添い、時間を尽くして説明することをお約束いたします。脳卒中や脳腫瘍に対して先進機器や技術を駆使して安全性重視で精密な手術を提供することはもちろんのこと、まだまだ普及していない機能的脳外科の診療にも注力していますので、なんでも気軽にご相談ください。

スタッフ

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玉置 亮脳神経外科副部長

2000年奈良県立医科大学卒業。奈良県立医科大学附属病院、大阪警察病院、市立東大阪医療センター、矢木脳神経外科病院等で勤務した後、2019年1月に大阪急性期・総合医療センターに赴任。脳神経血管治療を中心として脳神経外科診療に携わる。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医、日本脳神経血管内治療学会脳血管内治療専門医。

メッセージ

私が脳神経外科医になったのは、自分の家族が脳血管疾患で倒れる経験をしたからです。治療中のこと、手術のこと、退院後の生活、リハビリテーションのこと、家族への影響も含めて体験してきたので、その怖さも大変さもよくわかります。だからこそ「自分の家族のように、その後の暮らしまで考えた治療」に努めています。当たり前のことですが、この気持ちを忘れることなく、医師として皆さんに寄り添っていきたいと思っています。悲しい思いをする人が一人でも少なくなるよう、病気によるダメージを最小限に抑え、スムーズに日常生活に戻れるような治療・手術を心がけています。不安なことは多いと思いますが、些細なことでもご相談ください。

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岸 文久脳神経外科副部長

2007年自治医科大学卒業。大阪府立中河内救命救急センター、市立東大阪医療センター、奈良県立医科大学付属病院、矢木脳神経外科病院などを経て2024年より現職。専門は脳神経外科全般、脳神経血管内治療。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医、日本救急医学会救急科専門医、日本脳神経血管内治療学会脳血管内治療専門医。

メッセージ

私は脳血管内治療を専門に研鑽を積み、これまでにたくさんの治療・手術を経験してきました。しかし患者さんの立場に立ってみると、脳神経外科での治療や手術は「怖いもの」なのだと思います。例えば、脳卒中の手術が失敗したら……と考えれば怖いのは当然のことです。しかし、怖いからと症状を放置していれば、命や生活の質に大きな影響が出てしまうかもしれません。現在は医療技術の進歩により低侵襲の手術が可能になり、日常生活へ復帰するまでの時間も短縮されています。治療・手術に関してわからないこと、不安なことがあれば丁寧に説明いたしますので、「おかしいな」と感じることがあれば早めの受診をお願いいたします。

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山本 祥太脳神経外科医長

2011年大阪大学医学部卒業。関西労災病院、大阪母子医療センター、大阪大学大学院医学研究科、堺市立総合医療センター、旭川医科大学などの脳神経外科で勤務した後、2023年4月に大阪急性期・総合医療センターに赴任し、脳神経外科の機能外科グループに加入。脳神経外科医長として脳神経外科診療と数多くの機能外科手術に携わる。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医。

メッセージ

不随意運動や痛み、しびれなどの症状は生死に直結することはなくても続けばつらいもの。そこに周りの不理解が重なれば、よりつらいでしょう。そのつらさを少しでも和らげるべく治療するのが機能的脳外科です。機能的脳外科医療を提供している病院は多くはありません。対象となる疾患は多彩で、専門的に学ばなければそれによる症状が外科的な治療で緩和されるかもしれないことに思い至るのが難しいこともあります。そのせいで受診しても有効な治療に出会えず、我慢を強いられているかもしれません。われわれはそんなつらさと向き合い、生活の質を向上するサポートをしていきます。これまで理解されず苦しんできた方こそ、気軽に受診してください。

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田中 伯脳神経外科診療主任

2014年三重大学医学部卒業。奈良県立医科大学研究科などの脳神経外科で勤務した後、2023年2月に大阪急性期・総合医療センターに赴任。一般脳神経外科診療と機能的脳神経外科治療に携わる。同時に患者と家族に向けた無料相談会の開催に尽力し、手術の啓発にも注力している。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医。

メッセージ

機能的脳外科が担当する病気は、難病や周りに理解されない病気が多く、ドクターでさえもその病態を詳しく知らないことがあります。そのせいで、患者さんはつらい症状を抱えるだけでなく、周囲の不理解にも苦しめられています。私たちはそんな現状を変えるべく、質の高い機能的外科手術を提供するとともに、一人でも多くの方につらい症状は病気であること、治療法があることを知っていただきたいと考えています。そこで、月に1度の無料説明会を開催し、患者さんだけでなくご家族、ご友人、介護者の方など多くの方への参加を呼びかけています。これまで一人で闘ってきた方にもご参加いただき、明日への希望につなげていただけたらと思います。

紹介医療機関の先生方へ

当科では脳腫瘍、脳卒中、脊椎脊髄疾患、頭部外傷、機能的疾患、小児疾患などの多くの分野で先端医療を提供しており、中でも脳卒中に関しては24時間365日体制での受け入れを行っています。また同時に脳卒中予防のための治療にも積極的に取り組んでいますので、検査・治療が必要だと判断された場合には遠慮なくご相談ください。また機能的脳神経外科分野では、パーキンソン病やジストニアなどの難病や痙縮や難治性疼痛に対する機能的外科手術も実践しています。内服治療の効果が見られない患者さまや外科治療への興味がある患者さまがいらっしゃいましたら、説明会等もございますので、ぜひわれわれに安心してお任せいただければと思います。

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