医療法人順天会放射線第一病院
- 愛媛県今治市北日吉町1-10-50
- 内科
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特徴
急性期医療から在宅療養まで、地域の身近な頼れる病院をめざす
目次
01がんの早期発見をめざし検診に力を入れる
先進のMRIを駆使したがん検診を用意
地域の人々の健康をサポートするため、AIを搭載する先進のMRIを活用したがんの早期発見に力を入れている。MRIを用いた乳がん検診では、マンモグラフィ検査が苦手とするデンスブレスト(高濃度乳腺)でも、小さな病変から早期発見が望めるほか、乳房を圧迫する痛みや、他人に乳房を見られるといったデメリットがないのが特徴だ。MRIによる全身がん検診では、PET-CT検査で懸念される被ばくの心配がなく、全身がんのスクリーニングができるほか、CT撮影や腫瘍マーカー検査も併用することでMRIが苦手とする臓器もカバー。がんを早期に発見し、治療につなげられるよう努めている。(全身がん検診/5万5000円)
02地域の人々に必要な医療が提供できる体制を整備
内科中心に人工透析など専門的な医療も提供
総合診療に取り組む一般内科に加え、循環器や呼吸器、血液、リウマチ・膠原病、脳神経、消化器など内科領域の専門的な診療や、内科と関係が深い皮膚科、泌尿器科なども診療。常勤医師のほか、専門領域については大学から非常勤医師を招き、内科のほとんどの病気をカバーすることをめざしている。人工透析にも力を入れており、導入から外来と入院による維持透析、バスキュラーアクセスのトラブルまで、医師と看護師、臨床工学技士などのスタッフが連携して対応。消化器内視鏡検査や睡眠時無呼吸症候群の検査と治療にも取り組むなど、地域の人々が必要としている医療を受けられるよう体制を整えている。
03患者と働く看護師の両方が快適になる環境づくりを大切に
看護実践能力の向上をめざし教育にも注力
看護部では「患者さまと職員に“この病院に来て良かった”と思ってもらえる環境を作ること」をスローガンに、患者に寄り添う看護を実践。患者に対し笑顔での声かけを心がけているほか、ベッドサイドにて積極的にコミュニケーションを取るなど信頼関係の構築をめざしている。看護師が、仕事と家庭を両立できる環境の構築に努めており、子どもの急病のときには柔軟に対応できるようにするなど、働きやすい職場であることを大切にしている。看護師教育にも力を入れており、クリニカルラダーを導入して看護実践能力の向上に努めているほか、新人看護師にはすべての看護職員が協力してサポートするアプリコットナースサポートシステムを採用している。
04介護や福祉とも連携し、地域包括ケアシステムを実践
すべてのステージの患者をサポート
病気の治療が一区切りついた患者のその後のサポートにも力を入れている。法人内には地域包括支援センターや居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション、訪問リハビリテーション事業所、介護老人保健施設、通所リハビリテーション、介護付き有料老人ホームを併設。退院したものの、継続した介護やリハビリテーションが必要な場合に、病院が中心となり、これらの施設と密に連携しながら、一人ひとりの患者に合わせて対応できる体制を整えている。他の医療機関や介護施設との連携も大切にしており、地域の医療機関やケアマネジャーなどからの利用依頼や相談にも積極的に対応するなど、地域包括ケアシステムの中心になることをめざし取り組んでいる。