最終更新日:2024/11/29
独立行政法人国立病院機構選定療養費あり長良医療センター
- 岐阜県岐阜市長良1300-7
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呼吸器内科
診療科・部門紹介
多数の紹介患者や救急患者を受け入れ、専門家チームが肺がんから難治性の呼吸器疾患まで幅広く対応
同院における成人患者の治療を中心的に担う呼吸器内科では、地域のクリニックからの紹介患者はもちろん、救急患者も夜間含め可能な限り受け入れる。肺がんやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、間質性肺炎を含む幅広い呼吸器疾患を対象に、先進の技術を積極的に取り入れながら早期の治癒をめざす。現在はがん細胞の遺伝子変化を詳しく調べることで、がん治療の個別化が可能。同科でも患者一人ひとりのがんの性質に合わせ、従来の抗がん剤や分子標的薬、免疫療法などを柔軟に組み合わせたオーダーメイドの治療を行う。さらに治療が多様化した分、患者に適切な選択肢を提示できるよう、病理検査部門と協力しながら診断技術の向上に努めている。
精密な検査をめざした検査機器を導入
患者一人ひとりに合わせた診療を行う
スタッフ紹介
責任者
加藤 達雄院長
1987年岐阜大学医学部卒業後、同大学医学部附属病院第一内科入局。岐阜県立岐阜病院(現・岐阜県総合医療センター)や岐阜病院の呼吸器内科で研鑽し、岐阜病院と長良病院の統合後は長良医療センターに勤務。2024年より現職。日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医、日本感染症学会感染症専門医。
紹介医療機関の先生方へ
当院は診療科間の垣根がないことが強みで、特に呼吸器内科・外科では常に助け合い、相談し合って治療を進めています。感染症に罹患した方の手術や呼吸機能が悪い方の肺がん治療など、さまざまなリスクや配慮が必要な外科診療も工夫しながら実施できるのが特徴です。呼吸器外科との連携を生かし困難な症例にも前向きに対応しておりますので、お困りの際はぜひ患者さんをご紹介いただければと思います。また、未発見患者が多いといわれるCOPDの早期発見・治療にも、COPD地域連携パスによる共同診療を通して取り組みたいと考えています。クリニックでの治療中に病状が悪化し、入院が必要になった際にも迅速に対応しますのでご安心ください。