医療法人社団選定療養費なし藤崎病院

- 東京都江東区南砂1-25-11
- 外科
- 消化器外科
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医療連携について
医療連携の特徴
24時間365日、二次救急を中心に急性期・回復期医療を提供。患者の8割が江東区砂町に住む地域密着型病院。
3人の医療ソーシャルワーカーが所属する地域医療連携室。院内と地域の医療専門職と密に連携して患者を手厚く支援。
快適な環境を実現した新病棟に地域包括ケア病棟を開設。在宅復帰をめざす回復期医療やレスパイト入院に対応。

MSWの濱田宏美さん(左)、高野健地域医療連携室係長(中央)、河村愛子さん(右)

同院が得意とする紹介領域の腹腔鏡下手術
連携の取り組みピックアップ
高機能な医療機器の共同利用を推進
同院ではCT、MRI、マンモグラフィ、超音波診断装置、内視鏡などの高機能な検査設備の共同利用を推進している。地域のかかりつけ医が同院の放射線科、検査科に検査(画像診断、内視鏡検査、生理検査)のみを予約することで、患者は同院での診察なしに検査が受けられる。後日に届く放射線科医師による読影結果報告書などに基づき、かかりつけ医が患者に結果説明を行う。

AI技術を搭載したMRI装置
医療連携ニュース
多様な状態の患者が入院できる地域包括ケア病棟
2023年4月にオープンした新病棟に開設した26床の地域包括ケア病棟では、入院期間60日以内で在宅復帰をめざす患者を重症度にかかわらず受け入れている。在宅復帰をめざす回復期の患者 はもちろん、在宅療養患者の入院も多い。高齢者や難病患者のレスパイト入院、急病の際はいったん急性期病棟に入院させてからの転棟など、状況に応じて柔軟に活用できることが強みだ。

院内は明るく、廊下幅も広いため、車いすでの移動もスムーズだ
医療連携担当者に聞きました!
- Q地域医療連携室についてご紹介をお願いします。
- A
江東区砂町の『藤崎病院』は、24時間365日の二次救急医療を中心に地域に密着した医療を提供する病院です。患者さんの病気や障害の状態に応じて適切な医療や介護が受けられるように、病院と地域の医療・介護・福祉関係者との連携を行う部門が地域医療連携室で、2025年9月時点で3人の医療ソーシャルワーカー(MSW)が連携の実務担当者となっています。
- Q連携する際には何を意識していますか?
- A
連携する目的を明確にして、患者さんの将来のためにお願いしていることが、連携先にうまく伝わるように意識しています。退院、転院の際は患者さんの家族環境や社会的背景などもしっかりお伝えします。そのため、看護師など院内多職種と常に情報交換するとともに、かかりつけ医の先生方や訪問看護・介護・福祉の専門職の方々との関係づくりに努めています。
- Q相談窓口としての業務内容をお聞かせください。
- A
患者さんやご家族からの医療費や介護福祉制度利用の相談など、病気やケガの療養に伴う社会的心理的問題全般の相談に乗り、支援します。医療機関の先生方や介護福祉専門職の方々からの相談もお受けし、当院の専門職の協力も得てできるだけ迅速に回答します。どんなことでも、お力になれることであれば協力したいと思いますので、遠慮なくご相談ください。
- Qクリニックからの紹介依頼も対応されていますか?
- A
かかりつけ医の先生方からの紹介受診、入院依頼、検査依頼などにも原則的に地域医療連携室が対応します。調整して適切かつ迅速に回答しますので、地域医療連携室にご連絡ください。ただし、当日緊急入院依頼は代表電話にかけるほうが、ベッドコントロール担当者に迅速につながります。「当日緊急入院依頼は代表電話へ」と覚えていただければ幸いです。
連携室のお問い合わせ先
電話番号 | 03-3648-2277 |
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病院ホームページ | https://www.fujisaki-hp.com/ |
受付時間 | 平日8:00〜16:30 / 土曜日8:00〜12:30 |