医療法人社団選定療養費なし藤崎病院
- 東京都江東区南砂1-25-11
- 外科
- 消化器外科
- 大腸・肛門外科
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- 乳腺外科
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特徴
地域住民に密着した医療体制を整え、地域医療の底上げをめざす
0124時間365日体制で、地域に根差した医療を展開
高齢化の需要に応える二次救急医療機関
地域住民の高齢化に伴い、二次救急医療機関としての体制を強化。脳卒中や肺炎、骨折をはじめ、幅広い疾患やケガの救急搬送を24時間365日体制で受け入れている。救急救命士が在籍し、各診療科の医師らと連携したチーム医療を展開しているのも強みだ。毎年、医師と救急隊員で「症例検討会」を開催するなど、日頃から顔の見える関係づくりに力を入れているとか。患者一人ひとりに最適な医療を提供するために、地域のニーズに応える救急体制の構築をめざしている。
022022年夏に完成する新病棟にて、在宅復帰までしっかり支援
地域包括ケア病棟をチーム医療の拠点に
2022年夏、地域包括ケア病床を26床備えた「地域包括ケア病棟」を開設予定。1部屋4床とゆとりある設計にすることで、患者の療養環境の改善を図る。急性期治療を終えた患者に対して、在宅復帰に必要なリハビリテーションの提供をはじめ、介護サービスの調整などを行っていくとか。患者が心身ともに準備ができるように、きめ細かな対応を重視しているそう。院内外を問わず、職種を超えたチーム医療でサポートしていくことが目標だ。なお、在宅療養中に入院が必要になった患者の受け入れも実施。新病棟開設後は、既存の病棟も順次改装し、設備の充実化に取り組んでいく。
03患者や家族の経済的・家庭的な問題にも寄り添う体制を整備
地域医療のハブとなる地域連携医療室
患者が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるように、切れ目のない支援をめざす地域連携医療室。医師や看護師だけでなく、社会福祉士などの医療ソーシャルワーカーたちが協力し合い、入院から退院後まで患者や家族のサポートに努めている。各種制度の手続きや医療福祉相談など、経済的・家庭的な問題まで支援しているのが特徴だ。さらに、地域の医療ハブとして、地域医療機関の医師がCTやMRI、マンモグラフィなどの放射線機器、超音波診断装置、内視鏡を活用できるシステムも構築。放射線科の医師による報告書も通知しているそう。病院救急車による24時間体制での転院搬送の手配も行うなど、地域医療の底上げに力を注いでいる。