医療法人社団選定療養費なし藤崎病院
- 東京都江東区南砂1-25-11
- 外科
- 消化器外科
- 大腸・肛門外科
- 肝臓・胆のう・膵臓外科
- 乳腺外科
- 内科 すべて見る
特徴
救急から在宅復帰までシームレスな医療で地域の健康を支える
01多職種によるチームワークで24時間365日救急医療に取り組む
高齢者の転倒や脳卒中を積極的に受け入れ
二次救急医療機関として、24時間365日体制で地域の需要に応えている「藤崎病院」。患者の多くは、高齢者の転倒によるけがや脳卒中などで、転倒で頭を打った場合、整形外科でも脳神経外科でも常勤医が対応できる同院への要請は多い。手指の切断や欠損、組織の欠損部への専門的な手術も可能だ。搬送された患者は基本的に、3人の救急救命士が救命措置やトリアージを行い適切な診療科へと引き継ぐ。専門医師不在の時間は、他科の医師が臨機応変に対応し、翌日以降の診療につなげる。医療安全と感染防止のルールを常に順守することをモットーに、患者の「安心・安全・安楽」の実現に向けて、多職種によるチームワークで救急医療に取り組む。
0226床の地域包括ケア病棟開設で多様な医療ニーズに応える
急性期から在宅復帰まで切れ目なくサポート
2024年にオープンした新病棟に開設された26床の地域包括ケア病棟は、1部屋4床とゆとりのある設計で快適な療養環境が整えられている。急性期治療後、在宅復帰までに時間を要する患者に対して、必要なリハビリテーションを提供することをはじめ、介護サービスの調整などを行い、急性期から在宅医療まで切れ目のない医療を実践している。患者が心身ともに安心して自宅や施設に帰れるようにきめ細かな対応を重視し、院内外の職種を超えたチーム医療でサポート。在宅療養中に入院が必要になった患者も積極的に受け入れ、有効活用している。
03患者や家族の経済的・家庭的な問題にも寄り添う体制を強化
地域医療のハブとなる地域連携医療室
患者が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるように、切れ目のない支援をめざす地域連携医療室。医師や看護師だけでなく、社会福祉士などの医療ソーシャルワーカーたちが協力し合い、入院から退院後まで患者や家族のサポートに努めている。各種制度の手続きや医療福祉相談など、経済的・家庭的な問題まで支援しているのが特徴だ。さらに、地域の医療ハブとして、地域医療機関の医師がCTやMRI、マンモグラフィなどの放射線機器、超音波診断装置、内視鏡を活用できるシステムも構築。放射線科の医師による報告書も通知している。病院救急車による24時間体制での転院搬送の手配も行うなど、地域医療の底上げに力を注いでいる。