最終更新日：2024/11/25
医療法人財団 仁寿会荘病院
- 東京都板橋区板橋1-41-14
- 産婦人科
- 看護部
- 小児科
- 麻酔科
看護部
診療科・部門紹介
患者の声を聞き、寄り添い、思い描くお産の実現をめざす。産後ケアでは明日につながる育児への自信を育む
患者一人ひとりのお産を大切に安全に赤ちゃんを取り上げることをめざす看護部では、妊娠初期の頃から「不安なことはなんでも話してください」というスタンスで患者と向き合っている。32〜34週頃に助産師が行う個別の面談では、お産への不安やバースプランを聞き、できる限りそれぞれが思い描くお産のスタイルを実現できるように努めている。精神的に不安定な患者は板橋区の保険センターと協力しフォロー。また、母親の心身のケアや育児支援のための産後ケアでは、母親に休息の時間を与え、赤ちゃんとの関わり方をアドバイスすることで、気分を新たに育児ができるようサポート。乳房トラブルや授乳相談を目的とした母乳の外来も行っている。
患者に寄り添った温かい看護を提供している
赤ちゃんは入院中、同院のロゴが入ったベビー服に包まれる
スタッフ紹介
スタッフ
平野 美香主任
川越市の愛和病院での勤務を経て、2013年に荘病院に入職。2024年より現職。趣味は、キャンプ、スポーツ観戦、料理。チーム医療を大切に、患者のため、病院のため、スタッフのために何ができるかを考え日々行動する。
メッセージ
一生に何度もないお産、その瞬間を大切に患者さんと関わっています。交代間際でも「ずっと見てきたから最後まで立ち合います」と患者さんのそばに残る助産師もいて、温かい雰囲気の中でお産が進んでいきます。お産はチーム医療。助産師が1人で赤ちゃんを取りあげるのではなく、医師、看護師、管理栄養士、事務スタッフなどみんなで患者さんを支えているのも当院の良さです。私は、私の助産師人生を荘病院の現場に関わる形でしめくくりたいと思いここに入職しました。この病院の良いところを伸ばしつつ、組織として病院を支えることのできる“人財”を育てて、チームで新しい病院づくり、そして患者さんのための医療に取り組んでいきたいです。
関口 千代路さん
2015年荘病院に入職。趣味はバレーボール、創作ダンス、カラオケ、野球観戦など。患者も職員もいきいきと輝ける環境づくりにも意欲的で、パワフルに取り組む。
メッセージ
患者さん一人ひとりのお話をしっかり聞いて、「今のままで十分ですよ」、「そんなふうに不安に思わなくて大丈夫ですよ」と寄り添うことを日々、大切にしています。特に産後は赤ちゃんのお世話で寝不足で疲れたり、育児に対する心配事が増えたりすることも多いと思います。そんなときはぜひ当院を頼ってください。産後ケアでは、赤ちゃんをお預かりしてお母さんにゆっくり休んでいただくと同時に、入院中と同じようなケアや育児のアドバイスを通じて、お母さんの育児に対する小さな自信を育てられたらと思っています。患者さんも職員もいきいき輝ける、この病院がそんな場所になればと、みんなで頑張っています。
