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  7. 産婦人科

最終更新日:2024/11/25

医療法人財団 仁寿会
荘病院

Cs1
  • 東京都板橋区板橋1-41-14
    • 産婦人科
    • 看護部
    • 小児科
    • 麻酔科

産婦人科

診療科・部門紹介

100年の歴史の中で伝統的に受け継がれてきた安全性へのこだわりと安心感を与える温かく心のこもった診療

長年にわたり患者を身内のように考えるスタンスが脈々と受け継がれ、安全性へのこだわりとともに安心感を与えられるお産に注力。所属する医師全員が慶應義塾大学医学部産婦人科学教室出身で、4Dエコーなど先端の機器を使った検査や診療で妊娠中の母子をサポート。初期スクリーニング検査に適した先端の超音波機器を新たに導入し、11〜13週での検査の実施に向けて準備を進めている。地域の大規模病院や慶應義塾大学病院との連携を強化することで高度医療が必要なときにも迅速に対応できる体制が整う。月経困難症など生理に関する悩みや子宮筋腫などの良性疾患、不妊治療など、思春期から更年期まで一貫して支えている。

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退院時には花が敷き詰められた手作りのボードをバックに医師やスタッフと記念撮影を

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広々として明るい4人部屋。母親同士が仲を深める場にもなっている

スタッフ紹介

責任者

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荘 隆一郎院長

東海大学医学部卒業後、慶應義塾大学医学部産婦人科学教室に入局。2011年から現職。東京産婦人科医会副会長。日本産婦人科学会産婦人科専門医。母体保護法指定医。慶應義塾大学医学部産婦人科学教室非常勤講師。「母と子への安全な医療提供、女性のためのトータルヘルスケアの提供」を理念に、生涯現役だった父にならって診療を続けることを目標に、荘家では18代目、医師では7代目として次の100年に向けて飛躍していく。

メッセージ

受診される方に「おめでとう」と言えるのは、産婦人科の特権です。子どもは普通に生まれて当たり前と思っている方も多いかもしれませんが、実はお産ほど緊張感のあるものはありません。なにせ2人の命を預かっていますので、当院では楽しく入院して楽しく家に戻ることができるように患者さまをサポートしております。2023年で開業から100年、地域の女性たちを支えてきました。できる限り最大限の安全性に努め、「ここで産んで良かった」と思えるお産を追求し続けています。すごく痛い思いをして、やっと解放されて赤ちゃんに会えた時は、お母さんだけでなく僕らもうれしい瞬間です。これからもより居心地の良い病院をめざしてまいりますので、安心してお任せください。100周年を迎えた当院の一番の伝統は“人”です。患者さんから「私の祖母がここで生まれました」と言っていただくこともありますが、それは今までの職員が皆、患者さんの心をつかみ信頼関係をきちんと築いてきたからだと思います。これからも、安心感のあるお産を提供すること、優しく親身に寄り添うことをめざし、患者さんに喜んでいただける医療を提供してまいります。

スタッフ

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檜垣 敬二副院長

慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部産婦人科学教室入局。医学博士。産婦人科を専門として研鑽を積んだ後、荘病院へ。母体保護法指定医。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。40年近く同院で勤務する檜垣副院長のもとには、自身がここで生まれたという妊婦も訪れる。

メッセージ

妊娠初期からお産まで同一の医師が担当する主治医制を取り入れ、妊娠中の1年間をかけて信頼関係を築き、妊娠・出産その後の母子の健康まで一貫してサポートしています。おもてなしの精神を大切にした「カスタマーファースト」の医療を実践し、4Dエコーで胎児の愛らしい動きや表情を楽しみながら元気に育っているかをチェックした後にその映像をお渡しするなど、受診日を楽しみにしてくださる患者さんが笑顔で帰っていただける診療を心がけています。また、そうして2人目のお産にも当院を頼っていただけたら、私たちもより身近に感じますし妊婦さんの安心感にもつながるでしょう。大規模病院にはないアットホームな雰囲気も魅力の一つですね。

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小澤 伸晃副院長

慶應義塾大学医学部卒業。医学博士。同大学病院、国立成育医療研究センター、東京医療センターなどを経て2023年より入職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医。

メッセージ

産科も婦人科もある当院の魅力は、妊娠前から妊娠中、お産、産後、更年期まで女性のライフスパンに長く関わっていけることだと感じています。これまで私は一般産科のほか、不育症、合併症妊娠、出生前検査などの診療に携わってきました。その経験を生かしてできる限りの医療を行っていきたいと考えております。流産や死産を経験したけれど次の妊娠はどうしたらよいか、持病があるけれど将来の妊娠をどう考えたらよいかなど、不安なことは何でもご相談ください。患者さんの心のケアも含めて、スタッフ皆で協力して対応していきます。

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三木 史恵先生

2008年奈良県立医科大学卒業。慶應義塾大学医学部産婦人科学教室入局。同大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。2019年荘病院に入職。医学博士。日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医。母体救命や新生児蘇生の研鑽を積む。

メッセージ

思春期から更年期まで幅広い年齢層の患者さんを診療しています。中、高、大学生など若い世代にも親身になり、負担の少ない治療を相談しながら選び、悩みを解決していきます。不妊治療では働きながら通院する方が多く、ライフスタイルに合った治療を選択し妊娠をめざします。また、更年期症状が心配な方には漢方やホルモン補充療法などご希望に沿った方法で改善を図ります。3世代で通院される方もおり、地元の方から愛されている病院だと肌身で感じています。スタッフとして働けることは光栄ですし、産婦人科医師の一員として妊娠や出産はもちろん、生理や更年期の悩み、ワクチンやがん検診など些細なことでも相談していただけたらうれしいです。

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正木 繭先生

2005年杏林大学医学部卒業。同大学内科を経て、慶應義塾大学医学部産婦人科学教室入局。静岡赤十字病院、永寿総合病院で勤務後、慶應義塾大学に戻り2014年に荘病院に入職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本超音波医学会超音波専門医。

メッセージ

おなかの中の赤ちゃんの心臓を調べる超音波検査を担当しています。検査は20週前後で行っていますが、妊娠初期の胎児スクリーニング検査の機器を導入し、11〜13週での検査実施に向けて準備しています。異常の早期発見でその後の選択肢も増えるため、一見気づかないような症例も見逃さないよう努めています。健診では赤ちゃんをモニターに映しながら、上のお子さんの話を聞いたり、子育ての話をしたりして患者さんが話しやすい雰囲気を心がけています。外国の方には翻訳アプリやジェスチャーなどを使い、笑顔を絶やさず「ハートでつながる」ことを意識しています。アットホームでご飯もおいしく、楽しく通える病院ですのでお待ちしています。

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渡辺 慶子先生

2011年慶應義塾大学医学部卒業。医学博士。同大学産婦人科学教室入局。国立病院機構埼玉病院、さいたま市立病院での勤務後、慶應義塾大学に戻り大学院医学研究科修了。2021年荘病院に入職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。

メッセージ

当院は、中高生を含め、初めて産婦人科を受診される方にも多くお越しいただいています。また、「思いきって来ました」とおっしゃる方もいらっしゃいます。困っていること、不安に思っていることを抱え、一大決心して来院された方に安心して診察を受けていただけるよう、そして聞きたいことを発信していただけるよう、専門用語はわかりやすくお伝えし、患者さんの言葉に含まれる不安や疑問に気づけるよう心がけております。当院は院長をはじめどのスタッフも優しく、温かな雰囲気です。ライフステージにより産婦人科との付き合い方は変化しますが、「行って良かった」と思っていただける医療の提供をめざしています。安心していらしてくださいね。

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荘 慎太郎先生

2015年北里大学医学部卒業後、慶應義塾大学医学部産婦人科学教室に入局。けいゆう病院、済生会宇都宮病院での勤務を経て、慶應義塾大学医学部産婦人科学教室に戻り、産科麻酔学を専攻。2021年4月から荘病院での診療を開始。日本産科婦人科学会産婦人科専門医、麻酔科標榜医。

メッセージ

産婦人科を受診する際にリラックスしている人は少なく、その上パーソナルなことについて男性の医師に話すことは勇気がいることだと思います。そのため、少しでもお話ししやすい雰囲気を大切にし、“話を聞いてもらって楽になった”と感じて帰っていただける診療をめざしています。また病気や治療の説明をするときは、不安を抱えて受診した患者さんが納得できるまで、丁寧に時間をかけてお話しさせていただいています。産婦人科は妊娠・出産を通じてライフステージを一段上げることをお手伝いできる診療科であり、それがこの仕事の魅力です。ぜひ地域の皆さんのライフステージが上がるその瞬間のお手伝いをさせていただければうれしいです。

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三上 幹男先生

慶應義塾大学医学部卒業。医学博士。日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医、日本臨床細胞学会細胞診専門医。東海大学教授。

メッセージ

私の専門は婦人科の腫瘍学で、卵巣がんの早期発見システムなど先端の医療の研究に注力しています。当院では長い間、子宮頸がん検診や子宮体がん検診で異常が見つかった患者さんの経過観察を担当してきました。長年蓄積した知識と経験を生かして、患者さんにわかりやすく満足のいく説明を心がけています。わからないことや不安なことは何なりとお申しつけください。当院は優しい医師がそろっており、それこそが一番大切なことだと感じています。ときには、旦那さんに言えないことを相談されることも。子どもから成人、母親になり、その子どもが大きくなれば、孫ができて閉経を迎える……といった女性の人生を見守っていきたいです。

診療実績

疾患名・治療名
診療実績
睡眠障害
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不眠症
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貧血
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高脂血症(脂質異常症)
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子宮外妊娠(異所性妊娠)
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切迫流産
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卵巣腫瘍合併妊娠
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卵巣腫瘍合併妊娠
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切迫早産
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つわり
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双胎妊娠
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妊娠中毒症
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クラミジア感染症
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婦人科感染症
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性病
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子宮筋腫
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筋腫
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卵巣良性腫瘍
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卵巣のう腫
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婦人科良性腫瘍
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子宮内膜症
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骨盤臓器脱
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子宮脱
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月経異常
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月経不順
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月経困難症
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習慣流産
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不育症
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女性不妊症
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尿失禁
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頻尿
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めまい症
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腰痛症
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肩こり
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骨粗鬆症
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膣炎
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骨盤腹膜炎 
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