医療法人財団アドベンチスト会選定療養費なし東京衛生アドベンチスト病院
- 東京都杉並区天沼3-17-3
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特徴
赤ちゃんから高齢者まで寄り添い、あらゆる病気に質の高い診療を
目次
01思春期から更年期後まで「女性の一生に寄り添う診療」を実践
24時間対応の無痛分娩など、満足度向上へ
産科分野では1932年から無痛分娩を開始し、1972年には硬膜外麻酔を導入。経験豊富な医師や助産師らが連携し、24時間体制で初産婦と経産婦の無痛分娩に対応する。お産の満足度向上につなげていくのが目標だ。管理栄養士を中心に食事や生活の指導も行い、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群の予防や悪化防止にも注力している。また、婦人科分野では月経困難症やPMS（月経前症候群）の診療をはじめ、更年期障害に対するホルモン補充療法、不妊治療への影響が考えられる子宮筋腫や卵管水種の治療などに対応。子宮や卵巣など婦人科の腫瘍や内視鏡治療を専門とする医師が在籍し、体への負担が少ない腹腔鏡・子宮鏡を用いた治療も行っている。
医師全員で協力し合いながら診療を行う
02小児科全般から保護者のサポートまで「頼れる小児医療」をめざす
子どもや家族に寄り添った専門性の高い治療
小児科では、一般診療をはじめアレルギーや夜尿症、循環器など、幅広い小児医療を提供。産科と連携した新生児トラブル、夜間や休日に受診できる小児救急、例えば、アレルギー分野では食物経口負荷試験も行い、食物アレルギーの確定診断に加え、アレルゲンとなる食物の摂取可能な量を確認。食生活を必要以上に制限することなく、治療を進めることができる。また、アトピー性皮膚炎は、早期改善に向けて塗り薬を適切に使用。腎臓の専門家による夜尿症と昼間尿失禁の外来診療も行うほか、成長ホルモンなどの内分泌異常が原因の低身長の治療も得意としている。
カンファレンスでは密な情報共有を行う
03消化器と乳腺を中心に「患者が笑顔で帰れる診療」をめざす
選択肢を提示し、スピーディーな手術も可能
消化器外科や乳腺外科を専門に、20年以上のキャリアを持つ経験豊富な医師らが集結する外科。胃や大腸、膵臓、胆管などの消化器がんに対する腹腔鏡による低侵襲手術をはじめ、乳がんの切除手術や乳房再建術、化学療法や、鼠径ヘルニアなど良性疾患の手術など幅広く対応している。画像診断や病理検査チームと連携の上、乳がん検診は当日中に結果が判明するなど、スピーディーな診療にも尽力。患者の目線に合わせた丁寧な説明も行い、初診から最短で2週間以内の手術が可能だ。また、女性医師による乳腺診療専用の時間も設け、自覚症状に対する診察や乳がんの定期検診、手術後のフォローなども実施。24時間体制で救急の患者にも対応している。
抜群のチームワークで手術を手がけている
04患者や家族のニーズに寄り添い「外来・在宅・入院で緩和ケア」を
緩和医療を専門とする医師が多数在籍
在宅での緩和ケアのニーズが拡大する昨今。緩和ケア内科では外来・在宅・入院の必要とされる場で緩和ケアを提供している。1996年には、主にがん患者を対象とした緩和ケア病棟を開設。医師や看護師、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーやチャプレンという病院つきの牧師などがチームケアを行い、患者の心のケアにも深く関わる。医師やスタッフらの経歴は在宅医療から大学病院の緩和ケアチーム、内科や外科、ペインクリニックまで多岐にわたるため、がん治療の初期から終末期まで対応できる点が強みだ。なお、緩和ケアの開始前には、ホスピスコーディネーターが患者や家族をサポート。外来や在宅、入院への切り替えもスムーズに行う。
患者と家族の意思を尊重した選択肢を提供
05生活の質につながる尿トラブル、前立腺肥大症など幅広く対応
前立腺肥大症には先進のロボット手術を導入
男性の尿トラブルで最も多い前立腺肥大症。泌尿器科では、2023年に保険適用となった手術支援ロボットを用いたアクアブレーション治療を導入。手術時間が短く、出血・術後の勃起・射精障害の回避が望めることが特徴だ。また、経尿道的前立腺つり上げ術、水蒸気治療、前立腺がん術後の尿失禁に対する人工尿道括約筋埋め込み手術にも対応する。一方、女性の尿トラブルは頻尿、尿漏れ、排尿後の痛みが多く、薬物治療やボツリヌス毒素膀胱内注入療法、仙骨刺激療法に対応。健康診査で血尿や、PSA高値で前立腺がんの疑いがある場合、CTやMRI、膀胱鏡、前立腺針生検による精密検査を実施するほか、レーザー使用の尿路結石手術も対応可能だ。
日本泌尿器科学会泌尿器科専門医の医師
