独立行政法人地域医療機能推進機構

東京高輪病院

診療科・部門紹介

手外科や肩関節、膝・股関節の疾患、スポーツ整形外科分野に注力

関節と手、スポーツ整形といった分野を中心に診療している。手や肩関節、スポーツ外傷・障害、膝や足首などの関節のそれぞれを専門とする複数人の日本整形外科学会整形外科専門医が在籍。外来診療やリハビリテーションなどによる保存療法に加え、手根管症候群など手指の末梢神経を含む非常に繊細な手術や、膝や股などの変形性関節症の人工関節手術、肩の腱板断裂や脱臼、膝の前十字靭帯損傷などの外傷に対する関節鏡下手術、救急を含む大腿骨近位部骨折などの手術にも力を入れている。リハビリテーションも充実させており、手術後などの急性期リハビリテーションに加え、その後の社会や競技への復帰をめざした運動療法などを提供している。

患者に合わせたリハビリテーションを提供

チーム一丸となり治療に取り組んでいる

スタッフ紹介

スタッフ

熊本 久大先生

2002年昭和大学卒業。昭和大学病院や日本鋼管病院、東京明日佳病院（現・おくさわ脳卒中リハビリテーション病院）などを経て、2024年より現職。日本整形外科学会整形外科専門医。専門は、肩関節外科・関節鏡手術・スポーツ整形。昭和大学整形外科業任講師。東京工科大学兼任講師。

メッセージ

私は、肩関節とスポーツ整形外科分野を専門としていて、いわゆる五十肩の治療にも力を入れています。肩の痛みでお悩みの方もいると思いますが、その原因はさまざまで、リハビリテーションだけで改善が図れることも少なくありません。また、悪化すると肩関節拘縮になり、手術が必要になることもあるので注意が必要です。アスリートはもちろん、趣味のスポーツでの外傷や障害にも対応し、関節鏡での低侵襲手術も得意としています。診療では、患者さんと同じ目線で接することを大切にしています。当科には、手の外科や膝や股の関節を専門とする医師もいますので、体の痛みでお困りの時には、気軽に受診していただきたいと思います。

診療実績

期間：2019年4月~2020年3月

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