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最終更新日:2025/01/14

独立行政法人地域医療機能推進機構
東京高輪病院

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  • 東京都港区高輪3-10-11
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脳神経内科

診療科・部門紹介

脳神経疾患に幅広く対応。血管内治療や神経救急疾患治療に力を入れる

神経救急疾患の治療に注力。脳梗塞やくも膜下出血などに対する血管内治療を得意としており、手首などの血管から挿入したカテーテルによって、脳血栓の除去や破裂した脳動脈瘤からの出血を速やかに止めることを図るなど、患者が後遺症も少なく、早期に社会復帰ができるよう努めている。未破裂脳動脈瘤に対する血管内治療のほか、脳卒中の発症予防にも力を入れており、先進の血管造影装置の導入も予定している。髄膜炎やギラン・バレー症候群、重症筋無力症急性増悪、てんかん重積状態など緊急を要する症例にも対応。さらには、抗CGRP抗体薬による片頭痛治療や認知症などの外来診療にも取り組んでいる。

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脳卒中の予防に力を入れている

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MRI検査。一人ひとりに合わせた丁寧な治療を行っている

スタッフ紹介

スタッフ

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沼尾 紳一郎先生

2016年獨協医科大学卒業後、日本医科大学付属病院での初期研修を経て、同病院脳神経内科・脳卒中集中治療科に入局。NTT東日本関東病院勤務や筑波大学附属病院脳卒中科への国内留学などの後、2024年より現職。日本神経学会神経内科専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本脳神経血管内治療学会脳血管内治療専門医。専門は、脳卒中、血管内治療など。

メッセージ

治療方針に迷ったときには、自分の家族だったらどうするかと考えることを心がけています。治療方法に複数の選択肢がある時には患者さんやご家族に選んでもらうことになりますが、判断に迷うこともあると思います。そのような時には、もし自分の家族だったらこうしますという考えを伝えた上で選んでいただくようにしています。また、外来で片頭痛に対する抗CGRP抗体薬の処方が可能で、産婦人科など当院の他科にかかっている方は利用しやすいと思います。どのような症状でも、患者さん一人ひとりに適した治療を提供し、皆さまのお役に立てるよう心がけていますので、脳や神経が疑われる症状や病気が心配なときは、気軽に相談してください。

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森瀬 翔哉先生

2019年日本医科大学卒業。東京労災病院での初期研修を経て、日本医科大学脳神経内科・脳卒中集中治療科に入局。NTT東日本関東病院や東京労災病院など勤務を経て、2024年より現職。日本内科学会総合内科専門医。専門は脳神経内科一般、集中治療管理、内科一般など。

メッセージ

神経内科疾患に加えて、内科全般の診療も担当しています。診療では、患者さんに優しく接することや、私は少し身長が高いのですが、腰を屈めて患者さんと目線を合わて話すこと、電子カルテの画面だけを見るのではなく患者さんのほうへ体を向けて診察することなどで、信頼関係を築くことを心がけています。加えて、患者さんに受診していただいたからには、何かを得て、笑顔で帰ってもらうことをめざしています。当科では、脳卒中から脳神経疾患を全般に診療することが可能で、頭痛や手足のしびれなどのほか、認知症も専門の医師と連携しながら対応しています。これらの症状でお困りの際には、ぜひ受診していただきたいと思います。

紹介医療機関の先生方へ

2024年4月に新しく2人の医師が加わり、神経救急疾患に対する体制が強化されました。脳神経疾患を幅広く診療しており、脳卒中など全身管理が必要な神経救急疾患にも、HCUも稼働しながら迅速に対応できる体制を整えています。比較的小規模の病院ですが、その分小回りを利かせて、柔軟に対応できるよう心がけています。先生方の日常の診療において、脳卒中や神経疾患を疑う症例もあると思いますが、そのような時にもできる限り受け入れられるよう努めています。また、脳卒中の一次予防と二次予防についても開業の先生方とも密に連携し、地域全体で患者さんを診ていけるようなシステムづくりもしていきたいと考えています。

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