最終更新日:2024/09/26
医療法人財団明理会選定療養費あり東戸塚記念病院
- 神奈川県横浜市戸塚区品濃町548-7
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整形外科
診療科・部門紹介
外傷と脊椎疾患、人工関節の低侵襲手術に力を入れる
高齢者の転倒による骨折などの外傷から、脊椎や関節の障害や痛みなどまで、整形外科疾患に幅広く対応。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に対しては、FESSと呼ばれる内視鏡を用いた低侵襲手術を得意としており、傷も小さく、早期の社会復帰をめざしている。また、膝や股、肩などの変形性関節症の人工関節手術にも力を入れており、特に膝の人工関節手術では、関節をすべて換えるのではなく、関節の内側、あるいは外側の悪いところだけを人工関節に換えるUKAと呼ばれる方法で実施。術後の痛みなどを軽減し、より早期からのリハビリテーションを行うことができるよう努めている。ほかに、骨粗しょう症の早期発見や治療にも力を注ぐ。
一人ひとりに合わせたリハビリテーションを早期から実践
術中ナビゲーションシステムを導入し低侵襲手術を提供する
スタッフ紹介
責任者
山崎 謙院長
1988年宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)卒業後、昭和大学藤が丘病院整形外科に入局。医局派遣病院勤務を経て1996年より東戸塚記念病院。整形外科部長、副院長を経て2014年より現職。日本整形外科学会整形外科専門医、日本リウマチ学会リウマチ専門医。専門は人工関節治療、脊椎疾患。
対応できる疾患
- 腫瘍、神経痛、筋骨格の先天異常、関節症、外傷、脊椎症、骨粗鬆症、骨壊死、先天性股関節脱臼、変形性関節症、脊柱・炎症性・感染性疾患、代謝性疾患、退行性疾患、スポーツ障害、血行障害、慢性関節リウマチ、大腿骨近位端骨折
診療実績
【期間】2022年4月~2023年3月
紹介医療機関の先生方へ
整形外科では、救急を含む骨折などの外傷と脊椎疾患の手術、人工関節置換術を3本柱に診療を行っています。脊椎疾患には、FESSを含む内視鏡やナビゲーションシステムを用いた最小侵襲手術をめざしているほか、経皮的椎体形成術(BKP)にも積極的に取り組んでいます。人工膝関節置換術では全人工膝関節置換術(TKA)に加え、膝単顆置換術(UKA)にも対応。人工股関節置換術では、筋肉を切らないTHAで行うなど、できるだけ低侵襲の手術を行うことをめざしています。さらに、肩の変形性関節症にはリバース型人工関節置換術にも対応しています。整形外科領域でお困りの患者さんがいましたら、ぜひ紹介いただきたいと思います。