最終更新日:2024/01/29
選定療養費あり川口市立医療センター
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- 埼玉県川口市西新井宿180
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消化器外科
診療科・部門紹介
がんに対する低侵襲手術を実践。大腸がんでは腹腔鏡手術、ロボット手術、Ta-TMEから適した術式を選択
消化器がんの低侵襲手術を得意とする。特に大腸がんの手術では、ほぼ全例において腹腔鏡手術で対応し腹腔鏡手術率は全国でもトップレベル。さらに肛門側からアプローチするTa -TMEといった専門性の高い方法に加え、2023年11月にはロボット手術を開始。患者の腫瘍の状況によって適した手術方法を選択、あるいは組み合わせることでがんの根治と機能温存をめざす。手術前の準備では、VRシステムを用いて血管走行やがんの周囲の臓器を3Dで確認。術中は近赤外線による蛍光ガイド手術で病変部や血管・尿管を蛍光で視覚化。精密に剥離を行うことで可能な限り出血を少なく、縫合不全などの合併症を防ぐことに努めている。
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大腸がんの手術では、ほぼ全例で腹腔鏡手術に対応
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2023年11月に新たに開始したロボット手術
スタッフ紹介
責任者
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柳 舜仁消化器外科医長
2009年東京慈恵会医科大学卒業。専門は下部消化管。日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会消化器外科専門医、日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医。臨床、手術一筋で一人でも多く救うため大腸がんの手術に心血を注ぐ。蛍光ガイド手術などの新しい術式の工夫に関する論文を国内外で多数発表。30歳台でありながら、米国や韓国からの招待講演の経験も。企業との共同研究でAIに自身の手技を学習させる取り組みも行う。
診療実績
【期間】2023年1月~2023年12月
紹介医療機関の先生方へ
がんを診断してくださった地域の医療機関の先生方が、患者さんをどの病院・外科医に紹介するかは、患者さんのその後を決める非常に重要な判断かと思います。当院で行われている大腸がん手術の質の高さや丁寧さを知っていただき、「ここなら大丈夫」という信頼を得た上で、患者さんを紹介していただきたいと思っておりますので、紹介患者さんの手術について、手術映像をまとめた資料でご報告しています。地域の先生方から、大事な患者さんの紹介先に選んでいただけるよう、真摯に手術・地域連携に取り組んでいきますので、大腸がんの患者さんがいらっしゃいましたら、ぜひ当科にお任せください。