最終更新日:2024/11/28
医療法人恵生会恵生会病院
- 大阪府東大阪市鷹殿町20-29
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婦人科内視鏡手術センター
診療科・部門紹介
良性婦人科腫瘍で傷や身体の負担の少ない内視鏡手術を提供。患者の思いと丁寧に向き合う診療スタイルも特色
子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫といった良性の婦人科腫瘍や子宮外妊娠を対象に、腹腔鏡や子宮鏡などの内視鏡を用いた手術を提供。小切開を併用した腹腔鏡手術や、腹腔鏡と子宮鏡との同一麻酔下手術など、さまざまな手技や独自の工夫を組み合わせた腹腔鏡手術が強みで、「子宮を残したい」「傷の小さな手術を受けたい」「将来子どもをもちたい」といった多様な患者ニーズに応える。手術適応の見極めや術前の検査、患者説明に力を入れ、「患者の揺れる思いに寄り添える」診療体制も特徴。内視鏡手術の専門家である子安保喜婦人科内視鏡手術センター長のもと、内視鏡手術の専門性と技術を高めた複数の医師が診療や手術にあたる。
院内他科と連携し、より良い出産に臨めるよう幅広くサポート
腹腔鏡や子宮鏡を用いた低侵襲な手術を提供する
スタッフ紹介
責任者
子安 保喜婦人科内視鏡手術センター長
1985年兵庫医科大学卒業。同産婦人科にて臨床研修、市立川西病院や兵庫医科大学産婦人科で研鑽を積み、1993年からは宝塚市立病院産婦人科で腹腔鏡手術に注力。2005年には東京都千代田区にある四谷メディカルキューブでウィメンズセンター長、2010年より同副院長を務め、難症例を含めた多数の患者に寄り添いニーズに応える内視鏡手術を実践。2023年より恵生会病院院長および婦人科内視鏡手術センター長。
紹介医療機関の先生方へ
「どのような患者さんも断らない」、これが当センターのモットーです。良性婦人科腫瘍の治療では手術適応や術式選択とともに、妊孕性・子宮温存や低侵襲など、患者さんのさまざまな要望や生活をふまえた治療方針が重要です。このため、個々の患者さんの症状や事情に寄り添いながら説明や治療提案を行いますし、ご紹介患者さんについては、手術後のフォローはかかりつけの先生方にお願いしています。手術を迷うケースから難症例、セカンドオピニオンを兼ねてのご紹介も広くお受けしています。先生方が長く見守ってきた患者さんに喜んでいただける治療をめざしていますので、お困りの際にはぜひ気軽にご相談、ご紹介ください。