社会医療法人 真美会大阪旭こども病院

- 大阪府大阪市旭区新森4丁目13-17
- 小児科
特徴
「誰よりも子どもの味方」であることを追求し、医療や支援を実践
目次
01開業60周年を迎えた、「子どものための」民間専門病院

新森古市駅から徒歩5分
小児医療に特化した充実の診療体制
国内で数少ない民間の小児専門病院として歴史を重ねる同院。2009年には社会医療法人となり、2026年には創立60周年を迎えた。小児科、小児精神科を軸に、神経、発達、心身症、心臓、内分泌、アレルギーなど多領域の外来を設け、子どもを広く深く診療できる体制が整う。医師、看護師、薬剤師などの医療職種には、小児医療への高い専門性と熱意を持つ多くのエキスパートが集結。身体面に加え心理的、社会的な側面からも子どもを捉える「バイオ・サイコ・ソーシャル」を重視した医療を提供する。全階に外光が届く吹き抜けやカラフルな動物のモチーフなど、子どもの心を和ませる明るい院内環境も魅力だ。
02集約化が進む小児医療において、貴重な「よりどころ」として機能

2021年に中野こども病院から名称変更
救急搬送を24時間365日受け入れ
内科領域を中心に小児の急性期医療に注力する同院では、24時間365日体制で救急搬送にも対応。大阪市内全域や近隣の自治体を含め、2023年1月〜12月には3700台以上の救急車の受け入れに対応した。少子化や厳しい経済状況を背景に小児医療の縮小や集約化が進む中、同院はこれまで以上に広域の小児急性期を支える医療機関として、存在感を高めている。小児では難航することも多いエックス線、CT、脳波、生理検査などの各種検査では、常勤の臨床検査技師が9人体制で対応。結果報告は、基本的に即日対応。医師や医学生、看護学生、保育学生の実習も積極的に受け入れ、未来の小児医療を担う人材育成の場としても機能している。
03付き添いのない入院も可能、患者や保護者を多くの目と手で支える

多職種で入院中の子どもを温かく見守る
「プラスアルファの経験」になる入院へ
小児患者には入院時に付き添いを求める病院が大半だが、同院では病床79床のうち、35床は付き添いなしでの入院が可能。看護師や看護助手、医療保育士などが子どもを常に見守れる状態を確保している。このため、家庭や仕事などの事情により付き添いなしでの入院を必要とする患者が、近隣の大規模病院から紹介されるケースもあるそうだ。また同院では入院を「病気を治すだけでなく、子どもの困り事を見つけて改善につなげる機会」と捉え、患者や保護者にも積極的にアプローチ。苦手な食べ物や服薬の克服もサポートする。子どもの発達状況や保護者の悩みにもさりげなく目を向け、必要に応じてサポートにつなげることも多いという。
04保育、心理、栄養などを専門とするスタッフが丁寧にアプローチ

管理栄養士が離乳食などの栄養相談にも対応
専門的な気づきから未来につなげる
同院では医師や看護師をはじめとする医療職とともに、子どもの心身に関わる多様な職種のスタッフが活躍。保育士はベッドサイドや院内のプレイルームのほか、併設の「アリス病児保育室」でも保育を担当。公認心理師は外来での発達検査や心理相談に加え、「アリスこころの相談室」でより専門性の高いカウンセリングも実施する。45分間の初回面接は親子で1回8800円。最近では入院に付き添う保護者へも積極的に声をかけ、内に秘めた悩みを打ち明けてもらえるきっかけづくりに努めているそう。管理栄養士は個々の発育に応じた病院食を管理するほか、主に離乳食に関する栄養相談も担当。各職種は病棟カンファレンスなどにも参加し連携している。
05子育て世帯を支える取り組みにも注力、病児保育や産後ケアを提供

子どもの一番の味方として多角的にサポート
行政や地域との連携をいっそう強化
同院では病児保育や産後ケアなど、子育て世帯に向けたサポートにも注力。旭区とは協定を結び、保健センターなどと連携しながら心理検査や発達検査を優先的に受け入れるなど、子育て期の課題や保護者の不安軽減に向けた地域事業でも中核を担う。また子育てに困難を伴う要支援家庭や、増え続ける不登校児童・生徒へのサポートをさらに強化すべく、2026年度には常勤の医療ソーシャルワーカー (MSW)を配置。行政や学校との連携にも、より力を入れていくという。「病気を早く治す」ことにとどまらず、「関わった子どもの将来の幸せにつながるあらゆる取り組みに力を尽くす」という開院当初からの目標が、現在まで貫かれている。





