脳神経外科(独立行政法人国立病院機構大阪医療センター)

最終更新日：2023/06/07

脳神経外科

診療科・部門紹介

脳卒中や脳腫瘍、頭部外傷などは365日24時間対応。難易度の高い手術・治療にも注力

外科的治療から検査・内科的治療まで、脳・神経の総合的な診療を実施。脳神経内科や救命救急センターなど他科と連携し、脳卒中（脳梗塞・脳出血・くも膜下出血）や脳腫瘍、頭部外傷の治療に注力する。脳血管障害部門では脳動脈瘤や脳動静脈奇形、脳出血に対する開頭手術、脳血管閉塞・狭窄に対する頚動脈内膜剥離術やバイパス手術、血管内治療によるコイル塞栓術、ステント留置術、フローダイバーター留置術など、難易度の高い手術・治療を積極的に導入。脳腫瘍部門では悪性脳腫瘍だけでなく、良性腫瘍にも低侵襲な外科治療を実践している。外科治療と化学療法、放射線治療などを組み合わせた集学的治療も積極的に行い、効果的な治療をめざす。
脳卒中（脳梗塞・脳出血）についてはこちら
 脳動脈瘤についてはこちら
 脳動静脈奇形についてはこちら
 脳腫瘍についてはこちら
 頭部外傷についてはこちら

他科と連携し、難易度の高い手術も行う

スタッフ紹介

責任者

藤中俊之脳神経外科科長

1992年大阪大学医学部卒業。1997年同大学大学院医学系研究科博士課程修了。専門領域は脳脊髄血管障害、脳血管外科手術、脳神経血管内治療。同大学大学院医学系研究科助教、同大学医学部附属病院脳卒中センター副センター長などを経て、2015年より現職。2016年より同大学医学部臨床教授兼任。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医、日本脳神経血管内治療学会脳血管内治療専門医、医学博士。

メッセージ

脳神経外科の医師が複数在籍する当科では、それぞれが高い専門性を持って診療にあたっています。あらゆる脳神経疾患に対応し、患者さんと相談しながら最適な治療の実施をめざしていきますので、ご不明な点などはお気軽にご相談ください。また、難易度の高い手術・治療についても十分な検査と相談を行った上で積極的に導入しています。エビデンスに基づく診断・治療を心がけていますので、安心してお任せください。