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最終更新日:2025/10/01

医療法人錦秀会選定療養費あり
阪和記念病院

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手・肘・末梢神経外科センター

診療科・部門紹介

専門性の高い診療技術を駆使して手や指、肘の機能回復を図り、人生の質を保ち高めていく

手指や手関節、肘などを対象とし、病気や外傷のために損なわれた機能の回復をめざす治療を提供。本領域のエキスパートであり治療経験が豊富な日高典昭センター長が、外来や手術を担当する。外傷としては橈骨遠位端骨折や肘関節脱臼骨折、指の屈筋腱損傷、野球肘など幅広く対応、また疾患では中年以降の女性に多い母指CM関節症、ヘバーデン結節やそれに伴うミューカシスト、ばね指、手根管症候群といった、いわゆるメノポハンド、さらに肘部管症候群などの絞扼性神経障害や骨軟部腫瘍に対しても適切な診療を行う。関節リウマチによる手指や手関節・肘の変形、腱皮下断裂に対する再建も行い、専門の作業療法士が担うリハビリテーションにも注力。

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膝関節に対する人工関節手術。技術の進歩と適切な治療で長く使用できる人工関節をめざす

スタッフ紹介

責任者

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日高 典昭副院長

1984年大阪市立大学医学部卒業。大阪労災病院や大阪市立大学医学部附属病院(現・大阪公立大学医学部附属病院)などで研鑽を積み、手や肘の外科、マイクロサージャリー、末梢神経外科を専門領域とする。淀川キリスト教病院整形外科部長を経て大阪市立総合医療センターでは整形外科部長、副院長を務め、小児先天異常や切断指再接着を含めた多数の上肢手術を行ってきた。スポーツ整形外科にも精通している。2024年より現職。

メッセージ

食事を取る、顔や体を洗う、掃除や洗濯、調理をするなど、私たちが生きていくために必要な基本的生活動作において手の存在は不可欠です。さらに仕事や勉強、スポーツや芸術など、より高度な社会的活動においても手や肘は重要な役割を担っています。従って、病気やけがでその機能が損なわれると生活が途端に一変します。当センターでは手指や手関節、肘の機能障害に対して専門的な診療を行っています。診断においては緻密な局所診察に加えて、単純エックス線やCT、MRI、神経伝導検査や超音波(エコー)検査装置といった検査も駆使して評価を行います。また、治療については多岐にわたる治療方法の選択肢の中から私自身の診療経験も踏まえながら、患者さんそれぞれの事情に応じた治療方針を立てています。入院中のリハビリテーションでは、この領域に詳しい作業療法士がいることも強みです。手や肘の疾患や外傷は生命に関わるものではないために軽視されがちで、症状があっても放置されることが多いですが、適切な時期を逸すると恒久的な機能障害を遺すこともあります。気がかりな症状や違和感があれば、ぜひ早めにご相談ください。

紹介医療機関の先生方へ

骨折や靱帯損傷、腱・神経の断裂などの新鮮外傷では早急に対応しますので、地域医療連携室にその旨お伝えください。手指の血行が保たれている場合は超緊急ではありませんので、洗浄と皮膚縫合のみ行っていただいて翌日以降の受診でもかまいません。すべての疾患に対して正確な診断がつき、有効な治療法が存在するわけではありませんが、丁寧に問診を行い身体所見を診させていただきます。レントゲンなど画像検査を行っている場合は必ず持参してもらってください。原因が頸椎疾患や神経内科疾患、ほか関節リウマチや糖尿病など全身疾患の一症状であることもありますが、それらに対しても適切に診断し迅速に治療方針を立てることに努めております。

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