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最終更新日:2024/12/25

医療法人錦秀会選定療養費あり
阪和記念病院

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脳卒中センター

診療科・部門紹介

24時間365日体制で、超急性期から慢性期までの脳卒中治療に対応

手術治療を含めた速やかな急性期加療を実現するべく、24時間365日体制を構築している脳卒中センター。脳梗塞に対するtPA(組織プラスミノゲン活性化因子)の点滴治療や経皮的血栓回収術を実施しており、脳梗塞の根本的な治癒をめざしている。手術後早期からのリハビリテーション実施に努めており、麻痺や失語などの症状に対しても、自宅や社会に戻ってからの生活を少しでも元に近い状態に近づけるため、回復期リハビリテーション病棟に移りリハビリテーションを継続して行っている。社会復帰が困難となった際は療養病棟へ移ることも可能であり、介護施設との連携も併せて超急性期から慢性期まで全面的にサポートしている。

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シームレスなチーム医療によって迅速な治療態勢を整えている

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治療後は早期からリハビリテーションにつなげている

スタッフ紹介

責任者

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矢野 喜寛脳卒中センター長

2003年大阪大学医学部医学科卒業後、同大学医学部附属病院脳神経外科に入局。大阪府立中河内救命救急センター、府中病院、大阪脳神経外科病院、宝塚市立病院、市立豊中病院で研鑽を積み、2017年阪和記念病院脳神経外科に赴任し、2020年に脳卒中センター長となる。頭部外傷や脳卒中治療経験を生かした脳疾患の急性期治療に注力すると同時に、リハビリテーション・療養まで支える体制作りにも情熱を注いでいる。

メッセージ

脳卒中とは脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳がダメージを受ける病気です。ダメージを受けた脳は正常に働かなくなるため、四肢の痺れや麻痺、言語障害などが後遺症として残ってしまいます。そうならないために必要なのは、一刻も早い診断と治療です。当院では従来から行われている薬物治療はもちろんのこと、血栓回収術などのカテーテルを使用した治療も行っています。一人でも多くの患者さんに元気で退院してもらうために、24時間365日体制で患者さんをお迎えし、リハビリテーションを含めた治療を行っています。めまいや手足の痺れ、顔面のゆがみ、頭痛など「おかしいな」と思ったら、迷わずにすぐ救急車!と覚えておきましょう。

スタッフ

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高野 浩司副部長

2007年大阪大学医学部医学科卒業後、旧大阪厚生年金病院で臨床研修。大阪大学医学系研究科に進学し、2016年脳腫瘍の研究で医学博士を取得。市立豊中病院、大阪医療センター、大阪国際がんセンターで研鑽を積み、2024年より現職。覚醒下手術も含めた脳腫瘍の集学的治療に注力。脳血管内治療、脳卒中急性期治療、重傷頭部外傷の治療にも積極的に取り組む。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医。

メッセージ

「脳の病気」と聞くと、多くの人はショックを受けて治療などその後のことを考えられなくなってしまうケースもあります。特に衝撃の大きい「脳腫瘍」のときには、まずは一拍おいてから、少し時間をかけてなるべくわかりやすく説明し、最善の治療方針を一緒に考えていくよう心がけています。当脳卒中センターの強みは、脳卒中治療に特化した医師、看護師、技師らスタッフがそろっており、24時間体制で対応できるところです。時間との戦いでもある脳卒中に対し、病院一丸となって向き合っています。当院では脳卒中はもちろん、脳腫瘍診療にも対応しておりますので、脳のことであればどんなことでも気兼ねなくご相談ください。

紹介医療機関の先生方へ

脳卒中の治療は、後遺症を残さないためにも超急性期治療が重要です。当センターは患者さまを搬入後速やかに診療、24時間365日手術を含めた急性期治療を行うための体制を整えています。また回復期リハビリテーション病棟や療養病棟も併設し、状態に合わせたリハビリテーションの実施を可能としています。また、大阪脳卒中医療連携ネットワークにも設立当初から参加し、患者さまの生活の援助や再発予防などにも力を注いでいます。これまでの歴史、経験を生かしてより速やかな治療を行えるよう尽力いたしますので、気軽にご相談ください。

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