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  7. 整形外科

最終更新日:2024/12/26

特定医療法人誠仁会
大久保病院

20221219 1
  • 兵庫県明石市大久保町大窪2095-1
    • 内科
    • 消化器内科
    • 循環器内科
    • 呼吸器内科
    • 腎臓内科

    • 糖尿病内科
    • 外科
    • 整形外科
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整形外科

診療科・部門紹介

診療の柱となる整形外科には遠方から来院する患者も多数。各領域の専門性を追究し、豊富な手術実績を持つ

「手の外科・外傷部門」「脊椎外科・腰痛部門」「スポーツ整形・関節外科部門」「人工関節部門」と、専門領域ごとに部門を設け、専門性の高い診療に努めている整形外科。常勤医師が保存療法から手術、手術後のリハビリテーションまでトータルに対応し、看護師も各専門に分かれきめ細かなケアを提供している。また、整形外科疾患は手術後のリハビリテーションが予後に大きく影響するため、作業療法士や理学療法士と連携。さらに、麻酔科の常勤医師がブロック注射に対応するほか、持病のある患者には内科や循環器内科など他科と協働するなど、総合病院の強みを生かして患者を包括的にサポートしている。

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さまざまな職種のスタッフが連携し総合的に患者をサポート

スタッフ紹介

責任者

Dr

石井 崇大主任部長

1998年佐賀医科大学医学部卒業後、大阪大学整形外科入局。2011年、米国コロラド州ソーントンの脊髄疾患センターに留学。国立病院機構大阪南医療センター、市立伊丹病院整形外科を経て、2016年に大久保病院の明石脊椎外科・腰痛センター長に就任。日本整形外科学会整形外科専門医、医学博士。

メッセージ

当科には、スポーツ外傷の小学校高学年のお子さんから椎間板ヘルニアなどに悩む若い世代の方々、ご年配の方々まで、幅広い世代の患者さんがいらっしゃいます。整形外科領域の中でも、それぞれ細分化した外来を設置し、専門の医師が診療にあたっていますので、どうぞ安心してお任せください。また、私自身、高校・大学の9年間でラグビーをやっていました。膝の靱帯を切るなど、整形外科のお世話になった経験もあります。患者さんから「もっと早く診てもらえば良かった」「手術して良かった」と思っていただけるように、一人ひとりに寄り添った診療を心がけていきますので、なんでもお気軽にご相談ください。長年、痛みやしびれに悩んでいる方も「年だから……」と諦めずに、一度ご相談いただけるとうれしいです。ご家族には聞いてもらえないようなお話にもしっかりと最後まで耳を傾け、原因を突き止め、解決方法を提案させていただきます。

スタッフ

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丸山 善弘先生

2003年大阪医科大学卒業。日本整形外科学会整形外科専門医。専門は関節外科で、特に膝関節に精通する。

メッセージ

今までは主に膝関節・股関節の変形性関節症やリウマチ疾患に対して、人工関節を中心とした手術を担ってきました。 歩くということは人間の基本動作でその機能の改善をめざし、まずは内服や関節内注射などの保存療法を行います。 しかしながら高度に変形した関節の場合には、除痛と変形の矯正をめざすため人工関節手術が必要になります。 外来受診の際にはご相談ください。

川西 洋平先生

2005年大阪医科大学卒業。日本整形外科学会整形外科専門医。専門は、肘・手の外科、足の外科。

メッセージ

肩から指先までの上肢は、人間には欠かせない運動機能を現実のものとしています。一方で、上肢には、多くの関節と筋、神経、血管が存在し、これらがさまざまな症状を引き起こすため、適切な診断、適切な治療がなされていないことも少なくありません。当院は、肘や手の外科を専門とする医師が在籍する病院です。手や肘を中心とした上肢の症状でお困りの際は、ぜひ、当院を受診してください。

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松尾 知彦先生

2005年大阪大学卒業。日本整形外科学会整形外科専門医。専門領域は、膝・足関節のスポーツ整形外科。

メッセージ

私は膝関節の靱帯損傷や半月板損傷、膝蓋骨脱臼、軟骨損傷、足関節の靱帯損傷や距骨骨軟骨損傷、インピンジメント症候群など手術の対象となる疾患に幅広く対応しています。特に手術については、前十字靱帯断裂への関節鏡下前十字靱帯再建術や、半月板損傷への関節鏡下半月板縫合術・切除術、膝蓋骨脱臼への内側膝蓋大腿靱帯再建術など豊富に経験してきました。皆さんの日常生活やスポーツ活動への早期復帰に貢献できましたら幸いです。また、変形性膝関節症に対しては、初期から進行期であれば、関節の温存が可能な高位脛骨骨切り術を積極的に行っています。お困りの方はぜひご相談ください。

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佐原 亘先生

1998年大阪大学卒業。日本整形外科学会整形外科専門医、日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医。専門領域は肩関節外科。

メッセージ

私は肩関節の診療を専門にしています。肩の病気には肩関節周囲炎(五十肩)、肩腱板断裂、反復性肩関節脱臼、肩石灰沈着性腱板炎などがあります。特に多いのは五十肩ですが、痛みが強い場合は普通の治療では良くならないことがあります。また、60歳を超えると知らないうちに肩の腱が断裂する肩腱板断裂という病気もあります。一度レントゲン以外の精密検査を受けることをお勧めします。その他、肩の痛みにお悩みの方、他院へ通院しているが良くならないという方、ぜひ受診してください。

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多門 和一先生

2007年関西医科大学卒業。日本整形外科学会整形外科専門医。専門領域は、外傷などの整形外科一般、脊椎・脊髄神経疾患。

メッセージ

私は当院の整形外科医としては一番の若手となります。若い分いつも熱意のある姿勢で治療に携わりたいと考えています。私自身、椎間板ヘルニアの患者であり、同じ悩みや痛みを持った患者さんを理解できるかもしれません。不安や心配事をぜひ話してください。その苦しみに耳を傾け、適切な診断、十分な説明に努めます。最近ではセカンドオピニオンなど、より根本的解決に向けた治療戦略が求められており、高度な医療が必要です。それらに応えられるよう知識や技術のアップデートに努めています。考え得る治療の選択肢を一通り説明し、何を根拠にどの治療を選択するか十分に検討します。私たちとともに適切な方法で治療していきましょう。

紹介医療機関の先生方へ

開業医の先生方にとって、当院のメリットは「迅速に予約・検査・治療ができる」ことだと考えています。特に当科では、整形外科領域ごとに専属の看護師がいたり、手術全例にモニタリングのためのメディカルエンジニアを配置したりと、安全かつ専門性の高い診療に努めています。総合病院の強みを生かして、持病を持つ患者さんには内科や循環器内科といった他の診療科と連携して治療を行うことも可能です。手術だけでなく、気になる患者さんがいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

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