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最終更新日:2024/10/03

独立行政法人地域医療機能推進機構
神戸中央病院

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循環器内科

診療科・部門紹介

ハイレベルで安全に配慮したカテーテル治療を追求。質の高い循環器診療をめざす

心臓超音波や心臓核医学、心臓・末梢血管の虚血性疾患、不整脈など、各領域を専門とする医師が集結。患者の症状や年齢、体力、気持ちなどを考慮の上、一人ひとりに合った適切な検査・治療に力を注ぐ。心臓の冠動脈カテーテル治療数は2020年1月~12月で329例。手技による重大な合併症も毎年発症ゼロを目標にしているとか。さらに、足趾の壊疽・潰瘍といった重症の下肢血流障害の患者には、整形外科や皮膚科、腎臓内科、理学療法士、看護師と連携したフットケアチームで支援し、なるべく下肢切断を回避できるように尽力。下肢切断となった場合も装具作製やリハビリテーションなど丁寧なアフターケアを徹底し、機能回復に努めていく。

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数多くの心臓の冠動脈カテーテル治療に対応している

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循環器疾患のエキスパートたちがそろう

スタッフ紹介

スタッフ

Dr

田中 哲也診療部長

1990年京都府立医科大学卒業。心筋細胞の筋小胞体研究にて医学博士取得。専門領域は冠動脈・下肢動脈カテーテル診断および治療、心筋シンチグラフィ。1992年綾部市立病院、1994年京都第二赤十字病院を経て、2009年より神戸中央病院勤務。循環器領域全般で豊富な実績と経験を持つ。日本核医学会核医学専門医、日本内科学会総合内科専門医。

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下田 義晃医長

2007年京都府立医科大学卒業。京都第二赤十字病院にて研鑽を積み、京都府立医科大学大学院へ。医学博士。2015年に神戸中央病院に入職、現在は循環器センター心臓血管部門の医長を務める。冠動脈、下肢動脈、腎動脈カテーテル治療について豊富な経験を有すほか、心臓リハビリテーションについても専門的に学び、安全性に配慮した心臓リハビリの提供に力を尽くす。日本循環器学会循環器専門医。

メッセージ

息切れ・動悸・胸の痛み・足のだるさなど年齢のせいと思われがちな症状でも、動脈硬化によるものの可能性がありますので、まずはお近くの医療機関にかかり、検査を受けてください。もしそこで異常があり精密検査で当院へご紹介いただいた場合は、必要な検査を実施し、必要に応じて足や心臓のカテーテル治療を行います。動脈硬化は血管が狭くなるだけでなく、石のように固くなる病気ですが、当院では、その石灰化病変に対して削る・割ることができる特殊なカテーテル治療の器具を導入しており、精度の高い治療に努めています。ですが、まずは動脈硬化を進行させないことが重要。そのためにも、きちんと健診を受けるようにしましょう。

紹介医療機関の先生方へ

冠動脈カテーテル治療の対象になる患者さんのうち、無症状だった方の多くは糖尿病などによる神経障害からの無症候性と考えられます。そのため、当院では虚血性心疾患の早期発見に努めています。心不全や心筋梗塞などで発症してから治療を開始した虚血性心疾患は予後不良のため、特に動脈硬化のリスクのある患者さんや、心電図に異常が見つかった患者さんは積極的にご紹介ください。また、下肢血管も同様に、足趾潰瘍になってからの血管治療は非常に難渋します。下肢血流低下が疑われる場合もお早めにご紹介ください。当院での診療が終わった後も、元の医療機関と連携して定期的なフォローを続けていきますので、よろしくお願いいたします。

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