最終更新日:2025/09/22
選定療養費あり順天堂大学医学部附属浦安病院

- 千葉県浦安市富岡2-1-1
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消化器外科
診療科・部門紹介
ロボット支援下手術や単孔式腹腔鏡手術など低侵襲で質の高い手術を追究
消化器の悪性・良性疾患、鼠径ヘルニア、肝胆膵疾患、肛門疾患など幅広い疾患に対応。腹腔鏡手術において先駆的立場にあり、胃がんや大腸がん、鼠径ヘルニアなど適応する症例に対しては2023年に更新した先進型の手術支援ロボットによる精密な手術を行っている。下部消化管外科では、直腸がんに対して術前化学療法による病変の縮小やロボット支援下手術を第一選択肢とすることで可能な限り肛門温存に努めている。また、従来の術式よりさらに低侵襲で整容性の高い、臍部のみの切開で行う単孔式腹腔鏡手術も、症例や患者のニーズに即して実施。術後も症状に応じて補助化学療法を行うなど責任を持ってフォローアップしている。

先進の手術支援ロボットを導入し、低侵襲な治療の提供に努めている
スタッフ紹介
責任者

永仮 邦彦消化器・一般外科科長代行
1989年鹿児島大学医学部卒業。同大学病院、大垣市民病院勤務を経て順天堂大学医学部附属浦安病院消化器外科へ。2025年より現職。日本外科学会外科専門医。日本消化器外科学会消化器外科専門医。専門は消化器外科、内視鏡外科。大腸がんや炎症性腸疾患など下部消化管疾患に対する腹腔鏡手術や単孔式腹腔鏡手術、ロボット支援下手術など数多く手がける。
紹介医療機関の先生方へ
当科では、上部消化管疾患、下部消化管疾患、肝胆膵疾患、鼠径ヘルニア、肛門疾患と臓器、症状別にチームを組み、専門性の高い医療の提供に努めています。消化器疾患の患者さんは、消化器内科に紹介されるケースが多いのですが、もしがんと診断がついた場合は、消化器内科ではなく消化器外科に直接ご連絡くださると、よりスムーズに治療・手術に進めると思います。患者さんの検査をしながら同時進行で、各医師が迅速に手術の日程を調整します。また、当科では、痔の診察、手術も行っている点も特徴です。痔に悩む方も多く外科的治療が必要な例も多いですので、ぜひご紹介をお願いいたします。