選定療養費あり

順天堂大学医学部附属浦安病院　

診療科・部門紹介

周産期と婦人科、不妊治療を3本柱に診療。患者の利益を第一優先に動くことを大切に

周産期と婦人科、不妊治療などのリプロダクションを3本柱に、各分野を専門とする経験豊富な医師が診療している。周産期医療では、地域周産期母子医療センターに認定されており、産婦人科や小児科、麻酔科の医師などがチームでハイリスク妊娠・分娩、早産児、低出生体重児などに対応。無痛分娩にも力を入れている。婦人科では子宮摘出や悪性腫瘍に対し、ロボット支援下手術を積極的に実施している。リプロダクションでは、女性不妊と男性不妊の両方に年齢を問わず対応し、保険診療も実施しているほか、妊孕性温存療法指定医療機関としてAYA世代のがん患者の妊孕性温存の研究促進事業にも注力。女性の健康を生涯にわたってサポートしている。

地域住民へ向けた公開講座を積極的に開催している

スタッフ紹介

責任者

牧野 真太郎科長

2001年順天堂大学卒業。カナダ・アルバータ大学留学、順天堂大学医学部産科婦人学講座助教、順天堂医院産婦人科准教授、同先任准教授などを経て2020年より現職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本周産期・新生児医学会周産期（新生児）専門医。専門は、周産期医学。

メッセージ

ハイリスク妊娠・分娩、早産児、低出生体重児などに対応することに加えて、無痛分娩にも力を入れています。産婦人科の医師が麻酔を管理する医療機関も少なくない中で、当院では麻酔科の医師が麻酔を管理することで、安全性にこだわった分娩がめざせます。また、婦人科では子宮摘出や悪性腫瘍に対し、低侵襲のロボット支援下手術を積極的に実施。不妊治療では、保険診療や男性不妊にも対応しています。さらには、子宮頸がんワクチンの接種にも積極的に取り組んでいます。すべては患者さんの利益が第一優先。それを心がけ動くことを大切にしています。皆さまへの情報提供を目的とした市民公開講座も開催していますので、ぜひ参加してください。