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選定療養費あり
順天堂大学医学部附属浦安病院 

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  • 千葉県浦安市富岡2-1-1
    • 内科
    • 消化器内科
    • 呼吸器内科
    • 腎臓内科
    • リウマチ科

    • 血液内科
    • 糖尿病・内分泌内科
    • 精神科
    • 循環器内科
    • すべて見る

特徴

地域との連携を大切に、安全で質の高い高度な医療の提供をめざす

01紹介受診重点医療機関として地域医療連携を推進

紹介と逆紹介、2人主治医制の強化に努める

紹介受診重点医療機関である同院では、地域の医療機関からの紹介と、治療後の患者を地域の医療機関に戻す逆紹介を進め、同院とかかりつけ医の2人主治医制を推進している。紹介状を持った初診の際には「紹介初診予約センター」を利用すれば、スムーズに受診ができるよう体制を整えている。また、医療安全の推進にも力を入れているほか、患者との適切な関係の構築をめざし、身だしなみから挨拶、言葉遣いなどの接遇についても、全職員が高い意識を持つよう心がけている。ト部貴夫先生が専門とする脳神経内科では、認知症の治療に力を入れており、新しいタイプのアルツハイマー病治療薬であるレカネマブの処方にも対応する。

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副院長も務める卜部貴夫先生

02ロボット支援下による低侵襲手術に注力

薬物療法も併用し予後の改善をめざす

胃がんや大腸がんをはじめ適応のある消化器疾患には、昨年更新された先進タイプの手術支援ロボットによる低侵襲手術に力を入れている。保険収載のない鼠径ヘルニアにも、自由診療でロボット支援下手術に対応(15万円〜)している千葉県内でも数少ない施設の一つで、精密で安全な手術に努めている。石崎陽一先生の専門である肝臓・胆道・膵臓外科では、膵臓がんや胆道がんなどに対する術前補助化学療法を積極的に実施。事前に抗がん剤治療を行ってがんの縮小を図り、遠隔転移など従来では難しかった症例でも手術が可能になるよう努めている。さらには、免疫チェックポイント阻害薬も積極的に使用することで、患者の予後の改善をめざしている。

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副院長も務める石崎陽一先生

03高度救命救急センターとして重症の救急患者に対応

救える命を一つでも多く救うことをめざす

高度救命救急センターとして最重症の救急患者にも対応している。北米型ER診療を実践しており、24時間365日体制ですべての救急患者を受け入れることをめざしている。「断らない救急対応」「攻めの救急医療」「命を救うための集中治療」の3つをキーワードに診療しており、「断らない救急対応」では、広範囲熱傷や指肢切断、急性中毒、多発外傷など重症の救急患者から軽症の患者まで小児を含め対応。「攻めの救急医療」では、ラピッド・レスポンスカーを利用して医師が現場まで出向き早期に医療介入を行う。「命を救うための集中治療」では広範囲熱傷など県内で対応できる医療機関が少ない患者を収容し、専門的な治療を集中して行っている。

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高度救命救急センターの外観

04がん患者に必要なサポートをオールインワンで提供することに尽力

薬物療法、緩和ケア、遺伝子、相談に対応

地域がん診療連携拠点病院として幅広い臓器のがん診療に対応する同院。がん治療センターでは、「薬物療法」「がんの遺伝子」「緩和ケア」「相談支援」の4部門が連携。がん患者に必要なサポートを各診療科と連携しながら、オールインワンで提供することをめざしている。緩和ケア部門では、専門の医師やスタッフがチームで、主治医とも相談しながら患者や家族の意思も尊重し、体や心の苦痛の軽減に尽力。薬物療法部門では、専任の医師や看護師、薬剤師が、安全重視で高い効果をめざした抗がん剤治療を提供。がんの遺伝子部門では、ゲノム医療を希望する人や遺伝性腫瘍を疑われた患者やその家族に、主治医と連携を図りながら適切な医療を提案する。

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各診療科と連携しながらがん診療をサポート

05患者やスタッフを感染症から守ることに努める

めざすのは明るく楽しい感染対策

「明るく楽しい感染対策」をモットーに細菌学、感染症学や感染制御学に精通した医師と看護師、薬剤師、検査技師、事務員がチームとなり、院内で発生する感染症を未然に防止することをめざしている。感染対策室では、毎日多職種ミーティングを実施。院内における感染症患者をモニタリングし、適切な治療が実施できるようアドバイスを行うと同時に、拡散防止に必要な対策を練り、院内に周知徹底している。特に手指衛生の徹底や病院衛生環境の維持が重要である。また、同院では「結核モデル病床」を3床開設した。がんなどの患者が結核に罹患すると、これまでは受け入れ可能な病院が少なかったが、同院で治療することが可能となった。

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多職種とのチーム連携を強化している

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