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選定療養費あり
順天堂大学医学部附属浦安病院

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  • 千葉県浦安市富岡2-1-1
    • 内科
    • 消化器内科
    • 呼吸器内科
    • 腎臓内科
    • リウマチ科

    • 血液内科
    • 糖尿病・内分泌内科
    • 精神科
    • 循環器内科
    • すべて見る

特徴

地域の中核病院として高度かつ先端の医療に努め、地域連携も推進

01紹介患者受診重点医療機関として紹介初診患者を積極的に受け入れ

2人主治医制で医療の安全性向上にも注力

地域のかかりつけ医との2人主治医制で円滑な地域医療連携を図る同院では、地域住民の高齢化に伴い、介護施設などとの連携も視野に、医療とケアの両方で地域医療を支えることをめざしている。医療安全のベースとなる接遇については、患者・看護相談室を中心に講習会を開くなど、病院全体で高い意識を持って取り組んでいる。卜部貴夫先生の専門である脳神経内科では、早期のアルツハイマー型認知症に対する新薬レカネマブを使用した抗アミロイド抗体治療を実施。治療開始後は地域の医療機関との連携で継続している。脳卒中については、患者支援センター内に脳卒中相談窓口を設置し、医療資源や復職・就労支援に関する相談を受けつけている。

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卜部貴夫先生は副院長も務める

02専門性を生かした先端の医療と住民の健康増進を2本柱に

職種横断的なチームによる集約的治療を実践

広い分野で先端かつ専門性の高い医療を提供するとともに、地域密着の病院として患者に親身になって接することを大切にしている同院。産婦人科と泌尿器科によるリプロダクションチームや整形外科と一般形成外科による外傷・再建チームなど、診療科の垣根を越えたチーム医療が各分野で展開されている。海老原伸行先生の専門である眼科は、外来、入院ともに紹介患者が多く、網膜硝子体手術や緑内障治療に数多く対応。海老原先生は、ブドウ膜炎や視神経炎などの炎症性疾患の専門的な治療に加えて、アレルギー疾患にも精力的に取り組み、予防医学を広めることを目標に地域に向けて積極的に情報を発信している。

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副院長の海老原先生

03災害拠点病院として近隣地域における災害医療の中心的役割を担う

安全を最優先に医療を継続する強い体制へ

災害拠点病院およびDMAT指定医療機関として、大型テーマパークとの合同訓練、市内災害現場へのラピッド・レスポンスカーによる医療チームの派遣、DMAT隊の機能維持のための災害訓練、地域の災害拠点病院および市、医師会、救急隊との連携体制によって大規模災害に備えている。災害時も病院の機能を維持・継続できるように災害医療体制に関する各種委員会を設置し、震災、台風被害、サイバーテロなど想定されるリスクを調査。優先度の高いリスクを重点的に対策し、効率的で柔軟な災害医療の提供をめざす。これらの取り組みは、日本医療機能評価機構による病院機能評価における災害時の危機管理に関する複数の項目でも評価を得ている。

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地域とともに災害時対応の合同訓練を実施

04調剤や服薬指導に加え、外来患者への直接的なフォローも開始

人と人との関わりを大切に精神的サポートも

調剤や院内製剤業務に加え、患者と接することを積極的に増やしている薬剤部門。2024年8月より薬剤師による外来をスタート。診察前の待ち時間を活用し、薬剤師が直接患者に薬の副作用のチェックや薬に関する細かな相談に乗る取り組みを開始した。医師の指示のもと口腔内の観察や聴診器でおなかの音を聴くなど、幅広い対応を行っている。同部門が大切にするのは “人と人との関わり”。言語的なコミュニケーションだけではなく、患者の動作から心理を読み取ることで精神的なサポートも心がけている。病棟では、入院中に処方された薬や抗がん剤の説明や服薬指導など、医療スタッフとの連携で入院生活を支えている。

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全スタッフが一丸となり入院生活を支える

05看護師や相談員など多職種が協力し患者や家族の不安解消に努める

その人らしい人生を送れるように支援

患者や家族が不安なく治療を受けられるように、入院時には入退院療養支援室の看護師による入院前面談を実施。入院についての説明とともに、治療に向けての患者の気持ちや家族の様子、生活背景や人生観を事前に知り、退院に向けて継続的にサポートをしている。医療福祉相談室では、病気にまつわるさまざまな不安に対応。退院後に社会的な支援が必要な場合は、介護支援事業所や訪問診療・訪問看護ステーションにつなげ、退院後の生活ができる限り希望に沿ったものになるよう準備を進めていく。治療後も住み慣れた地域でその人らしく生活ができるように、患者の思いを尊重し、患者や家族が自分たちの人生を自分たちで決めたと思える支援をめざす。

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安心して治療を受けられるようサポートする

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