最終更新日:2024/06/13
国家公務員共済組合連合会虎の門病院
- 東京都港区虎ノ門2-2-2
- 血液内科
- 内分泌・代謝内科
- 内分泌・代謝内科(糖尿病)
- 呼吸器内科 すべて見る
循環器外科
診療科・部門紹介
心臓外科手術の専門家が集結。専門病院さながらのチーム医療で心臓低侵襲手術に対応
循環器疾患の中で内科的治療が難しい患者に対して外科的な治療を行う循環器外科では、循環器内科との密な連携で幅広い循環器疾患に対応。どんな患者も断らないという姿勢で、迅速に効率良くより良い手術を行うことをモットーとしている。また、総合病院でありながら心臓手術の専門チームが結成され、循環器外科、麻酔科、手術室の看護師、臨床工学技士が、心臓専門病院のようなあ・うんの呼吸で先端の手術を行なっている。術前術後は、院内他科との協力によるきめこまやかな管理や、看護師によるケア、術後翌日から理学療法士が介入し行う心臓リハビリテーションなどにより入院日数をできるだけ短くすることで患者の早期回復をめざす。
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チーム医療で患者の早期回復をめざす
スタッフ紹介
責任者
松山 重文循環器センター外科部長
2000年佐賀大学卒業。同大学胸部心臓血管外科に入局。関連病院で心臓血管外科の修練を行い、2008年より榊原記念病院でさらに研鑽を積む。2012年帝京大学医学部心臓血管外科、2017年新東京病院心臓血管科を経て、2019年より現職。専門は冠動脈バイパス手術、胸部大動脈手術、弁膜症手術、低侵襲心臓手術、末梢血手術、成人心臓血管手術全般。
スタッフ
田端 実循環器センター外科特任部長
1999年東京大学医学部卒業。国内で一般外科と心臓外科の研修を積み2004年米国ハーバード大学の教育病院Brigham and Women’s Hospital心臓外科フェローに。2007年同大学公衆衛生大学院卒業後、コロンビア大学病院とベルギーOLVクリニックで内視鏡下手術を含む低侵襲心臓手術等の技術を学ぶ。2021年12月より順天堂大学心臓血管外科主任教授に就任。2019年より現職。
紹介医療機関の先生方へ
私たちは患者さんの負担の少ない低侵襲手術の提供を強みとしています。弁膜症の手術はもちろん大動脈の手術についても、高齢でリスクの高い方に対しても適切な治療法を見つけてまいりますので、難しいと判断されるケースであっても諦めずにご紹介ください。ご相談いただければ治療の選択肢をお伝えできると思います。ご紹介いただいた患者さんは循環器内科の医師とともに、目の前の患者さんにとって一番適切な治療法は何かということを第一に手術適応かどうかを話し合い、治療方針を決めていきます。また、急性大動脈解離や大動脈破裂などの救急疾患についても24時間体制でできる限りお断りすることなくどんな緊急手術にも対応しています。