最終更新日:2023/02/01
国家公務員共済組合連合会虎の門病院
- 東京都港区虎ノ門2-2-2
- 血液内科
- 内分泌・代謝内科
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呼吸器内科
診療科・部門紹介
肺がんからCOPD、ぜんそく、間質性肺炎まで あらゆる呼吸器のつらさに寄り添い解決に努める
コロナ禍では、院内で早期からチーム医療をけん引してきた呼吸器内科。肺がんを筆頭に、特定の疾患に偏ることなくあらゆる呼吸器疾患に適切な治療を提供。受診した患者に肺がんが見つかった場合、手術適応があれば即座に呼吸器外科と連携。手術までの期間を短縮して患者の不安を取り除くことに努めている。手術適応がない肺がんには、化学療法、放射線療法を実施。新たな治療法を見つけるため治験などにも積極的に取り組む。高齢化で増加するCOPD(慢性閉塞性肺疾患)へは、増悪期は入院治療を行い、安定期はかかりつけ医で診てもらう病診連携を強化。労作時呼吸困難などで在宅に移行する場合では、在宅診療を行う医療機関とも連携する。
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多角的な診療で患者へアプローチ
スタッフ紹介
責任者
玉岡 明洋呼吸器センター内科部長
1995年東京医科歯科大学卒業。同大学医学部附属病院第2内科、取手協同病院(現・JAとりで総合医療センター)、北信総合病院などを経て、2003年からマギル大学ミーキンスクリスティー研究所で気管支喘息の研究に従事。2006年より東京医科歯科大学呼吸・睡眠制御学講座准教授。2022年4月より現職。日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本アレルギー学会アレルギー専門医。
紹介医療機関の先生方へ
呼吸器疾患の中には、喫煙歴の長い高齢者が多く発症するCOPD、小児から大人まで患者層が広いぜんそく、原因が多岐にわたり治りにくい間質性肺炎など、長期的なマネジメントが必要な疾患が多くあります。普段診ている患者さんの症状が悪化した際には、当院にご紹介ください。総合病院としての強みを生かして、増悪期に適切な治療を行い、安定したらかかりつけの先生方にお戻しします。呼吸器疾患の患者さんを、地域の医療機関全体で支えていく仕組みを一緒に作っていきましょう。