国家公務員共済組合連合会

虎の門病院

診療科・部門紹介

重症度に関わらず「断らない救急医療」を実践。攻めの救急医療で患者の予後に貢献する

救急科では、老若男女、症状の軽重を問わず、急病のすべての患者を対象とする救急総合診療、生活の質に関わるケガに対応する救急外傷診療を入り口として、初期診療と初期治療を行った上で、各診療科での根本的な治療の導入につなげている。独居、高齢で複数の疾患がある人、経済的弱者など、他院で受け入れが難しい患者についても、院内外の組織と連携して対応。これまで培ってきた総合診療の力を生かして、「断らない救急医療」を実践する。救急総合診療、救急外傷診療、さらには関連の深い救急治療とのスムーズな連携による「三つ巴の救急医療」で、地域や社会のセーフティーネットとしての役割を果たす診療科だ。
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スタッフ紹介

責任者

軍神 正隆救急科統括部長

1995年長崎大学卒業。亀田総合病院で初期研修後、東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部入局。米国ピッツバーグ大学附属病院内科、米国UCLA大学附属病院救急科、東京大学医学部附属病院救命救急センター、東京大学医学部災害医療マネジメント部、東京大学医学部附属病院救急科を経て、2019年より現職。KKRシミュレーション・ラボセンター長、東京大学医学部救急医学・総合診療医学非常勤講師を兼担。

メッセージ

地域の患者さんと医療関係者の皆さまにとって、救急医療は困ったときに迷わず受け入れができる開かれた窓口であるべきだと考えます。私たちは、救急医療を望む方が診療や治療を受けられずにお困りになることがないよう、年齢や性別や診療科目に関わらずに受け入れて迅速に初期対応から根本治療導入までを提供できる体制を整えてまいりました。そうした信念と体制のもとで多くの患者さんへの救急医療を行いながら、今日まで通常の診療体制を維持しております。充実した院内連携を生かして、あらゆる疾患や病態に初期対応し、根本治療へと着実につなげてまいりますので、万が一の際にはいつでも迷わずご利用ください。