最終更新日:2022/12/19
国家公務員共済組合連合会虎の門病院
- 東京都港区虎ノ門2-2-2
- 血液内科
- 内分泌・代謝内科
- 内分泌・代謝内科(糖尿病)
- 呼吸器内科 すべて見る
集中治療部門
診療科・部門紹介
虎の門病院の専門性を結集し、総合力で患者の回復を支援。体制強化でより多くの受け入れが可能に
ICUに入室するすべての診療科と連携しながら、重症患者のモニタリングや、手術後の周術期管理を担う集中治療部門。同部門の役割は、各診療科の医師の専門性や強みを把握し、人工呼吸器をはじめとした治療手段と合わせて、患者の回復に向けた最善と思う打ち手を最短で判断していくことだ。虎の門病院の英知を結集し、総合力で勝負する部門といっていいだろう。2019年から集中治療室が20床に増床し、常勤のICU専従の医師が加わったことで一層充実した診療を行える体制を整えた。基本的には定時手術後の患者が多くを占めるが、常勤医は全員が救命救急センター出身であり、容体急変など緊急事態にも対応が可能だ。
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常勤医師の拡充で、より一層充実した診療が可能に
チーム医療でICUを支え、充実した診療の提供をめざす
スタッフ紹介
責任者
山口 和将集中治療科部長
1999年東京大学卒業。同年、東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部入局。公立昭和病院救急医学科、横浜市立大学医学部附属病院集中治療部、藤沢市民病院麻酔科、横浜市立大学附属市民総合医療センター麻酔科、神奈川県立こども医療センター麻酔科、小田原市立病院麻酔科、公立昭和病院救命救急センターを経て、2019年より現職。地域中核病院での経験を生かし、患者を包括的にとらえてチーム医療を実践する。
紹介医療機関の先生方へ
当科では、侵襲の大きい定時手術後の患者さんや、緊急手術後、および容体が急変した患者さまなどに対して、精密なモニタリングと技術を駆使した治療を提供しています。2021年には稼働ベッドを増やし、常勤医を加えて診療体制を強化。コロナ禍においても、重症・中等症の患者さんを多く受け入れながら、定時の手術後も減らすことなく、集中治療室は通常と変わらない運用を続けてまいりました。充実した周術期管理と、退院後を見据えた早期のリハビリテーションで、回復のサポートをしておりますので、安心して患者さんをご紹介いただければと思います。