最終更新日:2022/12/19
国家公務員共済組合連合会虎の門病院
- 東京都港区虎ノ門2-2-2
- 血液内科
- 内分泌・代謝内科
- 内分泌・代謝内科(糖尿病)
- 呼吸器内科 すべて見る
腎臓外科
診療科・部門紹介
腎移植を中心に慢性腎不全患者の外科的治療を担う。レシピエントの体調管理はもちろんドナーのケアにも注力
腎臓外科では、透析を含めた慢性腎不全のトータルケアに取り組む中、腎移植を中心に、血液透析に必要なシャント作成やPTA(経皮的血管拡張術)によるバスキュラーアクセス手術、腹膜透析のためのカテーテル挿入術などに対応している。日本臓器移植ネットワークの登録移植施設である同院では、2002年に本院で腎移植を開始し、2019年1月~12月は24例を実施した。他院で透析中の患者が移植をしたいと紹介されてくるケースや、難治性疾患を原疾患とする腎不全患者や多発性嚢胞腎の患者への腎移植も増えている。
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総合的な腎疾患治療を行い、「全身を診る医療」を提供
スタッフ紹介
責任者
石井 保夫腎センター外科部長
1993年徳島大学医学部卒業後、東京女子医科大学腎センターに入職。2016年より現職。専門は腎移植、腎不全外科、一般外科、腹腔鏡下手術。日本外科学会外科専門医、日本透析医学会透析専門医。
紹介医療機関の先生方へ
地域の先生方との勉強会の開催や、ご紹介患者さんの状況の報告のほか、手術が終わった患者さんにはかかりつけの先生を訪ねていただくようにしています。当院は交通の便が良く、大学病院並みの専門性の高い医療をどの診療科でも提供できるという強みもあります。合併症がある場合は、循環器内科での心機能の評価や、糖尿病の人は眼科で目の検査をするなど適宜専門の診療科での検査を行い、患者さんの状態を正しく把握することで安全性に配慮した医療に努めています。