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最終更新日:2022/12/19

国家公務員共済組合連合会
虎の門病院

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  • 東京都港区虎ノ門2-2-2
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感染症内科

診療科・部門紹介

感染症診療と感染対策の徹底で、病院における医療の安全性の土台を支える

感染症を専門とする医師が4人在籍し、感染症全般の診療と院内感染対策の2つの大きな役割を担う感染症内科。各診療科と連携をとりながら、外来や通院の感染症患者に対して専門家の立場からコンサルテーションする。多い症例としては、がん患者の術後の感染症や透析患者、血液疾患で移植後の患者の感染症などがあり、スムーズに治療を続けられるようにサポートしている。感染対策としては、感染対策チームでの徹底した院内の感染対策や、抗菌薬適正使用支援チームでの抗菌薬が効きにくい多剤耐性菌の発生、拡大を防ぐための活動に力を入れている。
■HPはこちら

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個人用防護服着脱研修をはじめ、さまざまな角度から院内感染を未然に防ぐ

スタッフ紹介

責任者

Dr

荒岡 秀樹臨床感染症科部長

2003年和歌山県立医科大学を卒業。東京厚生年金病院(現・東京新宿メディカルセンター)での研修を経て、杏林大学医学部付属病院呼吸器内科で呼吸器感染症の診療に携わる。2007年より現職。専門は臨床感染症学、薬剤耐性菌感染症、真菌感染症の診療。感染対策室室長として感染対策チーム、抗菌薬適正使用支援チームでの院内感染対策に尽力。日本内科学会総合内科専門医、日本感染症学会感染症専門医。

メッセージ

当科では、一般的な感染症の治療から、原因のはっきりしない不明熱と呼ばれる発熱症状の精査、難治性の感染症の治療まで幅広く対応しています。熱が出た、原因がよく分からないが感染症の疑いがあるといった場合には、遠慮なく感染症内科の外来を受診してください。また、免疫力が低下しているときに発症しやすい感染症など、治療中に感染してしまうケースもあります。そうした場合に私たちは、感染症の専門家としてより良い治療の道を探ることができるようお手伝いいたします。2019年に開設したトラベルクリニック・ワクチン接種の外来では、事前の相談から帰国後の外来・入院での診療まで一貫しフォローしていますので、ぜひご利用ください。

紹介医療機関の先生方へ

感染症内科によくご相談いただく症例には、不明熱があります。発熱が続く原因としては、感染症や膠原病、がんによるものが考えられる。感染症だと分かっている患者さんをご紹介いただくのはもちろん、原因が特定できない発熱などでも、こちらで診断をして適切に対応いたしますので、医療連携部までお気軽にご連絡いただければと思います。また、当院では新型コロナウィルス感染症の患者さんの治療も行っております。疑いのある方や、発熱症状のある方に関しては、救急の外来で対応いたします。感染症を専門とする医師は全国的に見ても少ないため、開業医院の先生方で何かお困りのことがありましたら、ぜひ当院の感染症内科をご活用ください。

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