最終更新日:2025/01/27
選定療養費あり昭和大学病院
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- 東京都品川区旗の台1-5-8
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腫瘍内科
診療科・部門紹介
がん治療における3本柱の一つ・薬物療法の専門家集団として、個々に適したがん治療をコーディネート
腫瘍内科は、臓器横断的ながんの薬物療法に特化した診療科だ。ベンチャー企業で薬の開発に携わった経験もある角田卓也診療科長を筆頭に、新規薬剤を含めた薬物治療の個別最適化をめざしている。「近年、がんの治癒、症状緩和、進行抑制において、薬物治療の進化は目覚ましいものがあります」と角田診療科長。同科では、第4の治療ともいわれるがん免疫療法にも注力しており、治癒や長期延命が難しかった原発巣が不明の転移がんや再発についても、患者の免疫力のストッパーを外す役割を持つ免疫チェックポイント阻害薬を適切に使いつつ分子標的薬を併用。負担なく治療を継続できるよう、豊富な経験に根差した副作用管理も重視している。
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腫瘍内科だけでなく関連する診療科 の医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーとの チーム医療で診療にあたる
スタッフ紹介
責任者
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角田 卓也診療科長
1987年和歌山県立医科大学卒業。米国シティー・オブ・ホープがん研究所に留学。東京大学医科学研究所准教授などを経て、2010年にがんワクチンを開発するベンチャー企業の社長に就任。昭和大学臨床免疫腫瘍学講座教授を経て現職。新規薬剤の知識が豊富で、難度が高い進行がんの治療も精力的に手がけている。専門分野は腫瘍内科学、腫瘍免疫学。
診療実績
※【期間】2023年1月~2023年12月
紹介医療機関の先生方へ
近年、薬物療法は大きな進化を遂げており、原発巣と離れた場所に最初から転移がある、手術後に再発する、原発巣が不明であるといった難度の高いケースにも積極的に用いられるようになりました。当科では、薬物療法をより効率的に進めるため、診療科長を筆頭に医師と看護師、薬剤師、管理栄養士、ケースワーカーといった各領域の専門家がチームを組んで診療にあたっています。特定の領域の疾患に特化せず、臓器横断的にあらゆる固形がんを診ることができるよう診療体制を構築していますので、お困りの際には遠慮なく患者さんをご紹介ください。