院長メッセージ(医療法人横浜未来ヘルスケアシステム 戸塚共立第1病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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医療法人横浜未来ヘルスケアシステム戸塚共立第1病院

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村井 紀元院長
Murai Noriyuki

プロフィール1993年昭和大学医学部卒業後、同医学部外科に入局。専門は消化器外科、特に腹腔鏡手術や肝胆膵の手術を得意とする。昭和大学病院やその関連病院で経験を積み、2003年東京大学医学部附属病院の肝移植チームで研鑚。2005年より江東病院で外科部長を務め、2011年戸塚共立第1病院外科入職。2020年4月から現職。日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会消化器外科専門医、日本肝胆膵外科学会評議員。

70年の実績が育む確かな医療と温かな対応

1946年の開院からこの地域で70年以上も地域医療を支え、「何かあったら共立へ」と親しまれ、頼られてきた病院。「戸塚共立第1病院」の村井紀元院長は、同院で診療する中でそう実感すると言う。その信頼は地域のニーズにしっかり応えてきた実績から生まれたと村井院長。「例えば2020年の新型コロナウイルス感染拡大期でも、感染が疑わしい患者さん専用の窓口を設け、必要ならPCR検査が受けられるよう手配するなど、可能な限りの対応を行ってきました」。通常の診療では消化器がんの早期発見と早期治療に力を入れ、患者の体への負担に配慮した内視鏡による検査・治療、腹腔鏡下での手術を多く行っている。さらに救急の患者には24時間365日対応。「しかも当院のスタッフは、患者さんから『親身になって接してくれた』など、お褒めの言葉をいただくことがとても多いのです」。これは代々受け継がれてきた気風で、同院の貴重な財産の一つといえるだろう。2023年には新病院の新築移転も予定され、新たな一歩を踏み出す同院の特色と将来像について、村井院長に取材した。
(取材日2020年8月26日)

病院の特色や地域での役割を教えてください。
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当院は戸塚駅前という利便性の高い立地で、病気やけがで重い症状になった患者さんを集中的に診る急性期医療を担っています。診療科は内科、外科、整形外科を基本に、消化器や脳神経などの専門分野があり、日常的な病気から専門性の高い治療まで対応する地域の中核病院です。その中でも消化器分野に強みを持ち、近年は内視鏡による検査・治療、腹腔鏡下での手術の件数も増えています。また、同じ医療法人の第2病院は心臓などの循環器分野やスポーツ整形分野が強いため、患者さんの病状によって担当する病院を変えるなど、それぞれの特色を生かした協力体制を取っています。加えて救急医療にも力を入れ、緊急に入院治療が必要な方を24時間365日受け入れます。患者さんは、昔からある身近な病院として気軽に受診される方、地域の医療機関からのご紹介でみえる方、救急車で搬送された方などさまざま。多くの方に頼りになる病院と感じていただけると幸いです。

消化器分野の強みについて詳しくお聞かせください。
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消化器分野は内科と外科が連携して治療にあたります。内科は内視鏡検査で、食道、胃、十二指腸までを診る上部消化管検査と、大腸と小腸の一部を診る下部内視鏡検査のいずれも行っています。さらに内視鏡を応用して早期の胃がんや大腸がんを切除するESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)、消化管の外にあるすい臓、胆のう、胆管のがんや胆石を調べたり治療したりするERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影)などの手技にも対応します。当院では、消化器の手術の多くを患者さんの体に負担の少ない腹腔鏡下手術で行っています。この手術で多いのは救急の患者さんによく見られる胆のう炎、急性虫垂炎などですが、胃がんや大腸がんの手術でも行っています。また、胆のう炎、急性虫垂炎の腹腔鏡下手術は、腹腔鏡を挿入する穴を3つほど開ける多孔式が一般的ですが、当院では穴を1つだけ開ける単孔式も積極的に採用して、より体への負担が少ない手術に努めています。

そのほかどのような診療のご希望が多いでしょうか?
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整形外科は、当院が救急の患者さんも受けるため転倒骨折など外傷の治療が多く、治療後のリハビリテーションも充実しています。また加齢による関節の痛みや違和感の治療も増えています。一般外科の範囲ですが、鼠径ヘルニアの手術も行っています。これはいわゆる脱腸と呼ばれ、下腹部などに腫れや痛みを感じる病気で、40代以上の男性に多いとされます。生命に直接関わるものではありませんが、生活の質を損ねるため、当院では治療希望のある患者さんに対し、腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術を積極的に行っています。この術式については、現在、日帰り手術にも対応できるように準備を進めているところです。また、戸塚区でも認知症の患者さんへの対応は大きな課題で、通常の外来診療でも患者さんのご家族からご相談を受けることもしばしば。そこで、当院では専用窓口を設け、スクリーニングで認知症の早期診断・早期治療のお役に立てればと考えています。

地域医療の中で周囲の施設との協力体制はいかがですか?
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当院では地域医療連携課が近隣の医療機関や介護施設との連携を行っています。ご紹介の患者さんについては同課のスタッフと担当看護師が協力し、スムーズな入院調整、退院後の回復支援を行う施設選びのご相談などを行います。同課では定期的に地域の先生方を訪ねて情報交換に努め、紹介いただいた患者さんの治療状況は逐一書面でお伝えするなど、信頼関係をしっかり築いてくれていると私は感じています。私もそうした訪問に同行させてもらったり、先生方をお招きして連携の会や症例検討会を開いたりと、交流を深める機会をつくってきました。さらに当院のMRIやCTといった検査機器を、地域の先生方に気軽にご利用いただく仕組みも設けています。外部から検査の種類、検査時間を直接ご予約いただけるようにしていますので、当院で検査を受けた患者さんは、かかりつけの先生のところで検査結果を聞き、必要な治療を受けることが可能です。

これからの目標や取り組みについて教えてください。
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当院は2023年に病院の新設移転を予定しています。病床数や手術室を増やし、救急医療のスペースも広げるなど医療環境を充実させる一方、アメニティにこだわった空間も設けるつもりです。当院のスタッフは、患者さんから「親身になって接してくれた」などお褒めの言葉をいただくことが多いのですが、こうした環境整備によって、さらに居心地の良い病院にすることが目標の一つです。また地域医療連携課をサポートセンターへと拡充し、近隣医療機関からご紹介いただいた患者さんの入退院支援に加え、ソーシャルワーカーが経済的・福祉的な相談に対応するなど、一つの部署でまとめて患者さんとご家族を支援できるような体制を整えるつもりです。そして、当院の母体となる「横浜未来ヘルスケアシステム」の各施設とも協力し、地域包括ケアシステムの一端を担い、お子さんの誕生から最期のときまで、この地域の皆さんの健康をずっと支えていきたいと考えています。

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