昭和大学歯科病院

診療科・部門紹介

インプラント治療の精鋭らがそれぞれの力を発揮し、専門的かつ包括的な治療に注力

インプラント治療専門の歯科医師を中心に、歯科放射線部門や歯科口腔外科、補綴部門、高齢者部門、歯周病治療部門と連携したチーム医療を実践。画像診断から外科手術、補綴治療、メンテナンスまで一貫して対応している。治療方針の決定にあたっては、シミュレーション画像や口腔内写真をもとに、週1回チームで検討。患者約9割は歯科麻酔専門の歯科医師の管理のもと、静脈麻酔で手術を実施しているとか。さらに、2020年には内視鏡を導入し、より高度で低侵襲な精密治療ができるようになった。慢性疾患を持つ患者には同院併設の内科クリニックや昭和大学病院と連携した治療で対応するなど、より安心・安全性に配慮した治療をめざす。

内視鏡を用いた高精度の骨造成術。リカバリーも含めて低侵襲な手術を実施

スタッフ紹介

責任者

宗像 源博センター長

1999年東京医科歯科大学歯学部卒業。2006年より山梨大学医学部口腔外科、2013年より神奈川歯科大学附属病院口腔インプラントセンターに勤めるなどし、2018年より昭和大学歯学部インプラント歯科学講座准教授。2019年より昭和大学歯科病院インプラントセンターセンター長。

メッセージ

インプラント治療が人生初の手術という方も珍しくありません。当科では月1回、患者さん向けの説明会を実施しています。インプラント治療を検討している方の参考となるように、治療のメリットやデメリット、別の治療の選択肢などについて率直にお伝えしていきますので、ぜひご参加ください。なお、当科では専門性の高い治療だけでなく、患者さんとのコミュニケーションも含めた診療を大切にしています。むし歯や歯周病、事故などで歯を失ってしまった方はもちろん、インプラント治療に興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください。経験豊富な歯科医師・スタッフがしっかり寄り添い、安心・安全に配慮したインプラント治療を提案させていただきます。