循環器内科( 日本医科大学武蔵小杉病院)

最終更新日：2022/12/05

循環器内科

診療科・部門紹介

心臓と他のすべての臓器の連関を重視。各専門家と連携し、確かな診断・治療をめざす

心臓をより良く治療するための循環器内科として、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、心房細動や房室ブロックなどの不整脈、弁膜症や心筋症などによる心不全、末梢動脈疾患など、さまざまな循環器疾患に対応。中でも、特に虚血性心疾患と不整脈に対する経皮的冠動脈形成術、カテーテルアブレーションといったカテーテル治療を得意とし、難病である肺高血圧症の治療にも力を入れているのが特徴だ。また、弁膜症や大血管疾患など外科的治療が必要な場合は、心臓血管外科との連携を強化。心臓と他のすべての臓器の連関に目を配り、各専門家と密な連携を行いながら、患者一人ひとりに合った確かな診断・治療の提供をめざしている。

虚血性心疾患や不整脈をはじめ、幅広い循環器疾患に対応している

外科的治療が必要な場合は、心臓血管外科と連携して治療を行う

スタッフ紹介

責任者

丸山光紀部長

1994年日本医科大学医学部卒業。2019年4月より現職。2020年2月より日本医科大学循環器内科准教授。専門は不整脈、循環器疾患一般。日本内科学会総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医。

メッセージ

当科では、ほとんどすべての循環器疾患に対応できるよう体制を整えています。根拠に基づき、質の高い医療の提供とわかりやすい説明を心がけていますので、ご不明な点などはお気軽にご相談ください。また、心臓をより良く治療するためには、他のすべての臓器との連関に目を配っていくことも欠かせません。必要に応じて、各部門の専門家と連携を行いながら、患者さん一人ひとりに合った確かな診断と治療の提供に努めていきたいと考えています。これからも統合的に一人の患者さんを診る「統合循環器内科」を追求していきますので、ぜひあなたの健康をお任せください。

スタッフ

細川雄亮医師

2001年日本医科大学医学部卒業。専門は虚血性心疾患、カテーテルインターベンション、循環器疾患一般。2019年4月より日本医科大学武蔵小杉病院勤務。日本循環器学会循環器専門医。

メッセージ

患者さんとそのご家族に寄り添う医療を心がけています。「胸が押されるような感じや胸の痛みがある」「動いたとき、息切れしてしまう」「足や顔がむくむ」といった症状が気になる方はもちろん、冠動脈疾患や肺高血圧など心臓や血管の病気を指摘されている方、高血圧や糖尿病など生活習慣病を患っている方など、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。診察・検査を行い、必要に応じた治療や他診療科への紹介などを行わせていただきます。

紹介医療機関の先生方へ

当科では、あらゆるタイプの不整脈を有する患者さんに対して、適応を十分考慮した上でアブレーション治療やデバイス治療を進めていきます。また、急性冠動脈症候群に対しては、365日24時間緊急応需体制で積極的にインターベンション治療を行っています。「総合的に一人の患者さんを診る」をモットーに、各部門の専門家と密に連携を行いながら診療に取り組んでいきますので、安心してお任せいただけるとうれしいです。循環器疾患でお困りの患者さんがいらっしゃいましたら、いつでもお気軽にご相談ください。