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あおばウィメンズホスピタル

(神奈川県 横浜市青葉区)

阿部 孝彦 院長

最終更新日:2020/12/08

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出産が縁の出会いを大切にトータルサポート

1968年に開業した「みどり病院」を前身とする「あおばウィメンズホスピタル」。先代から続ける分娩への対応を中心に女性の美と健康をテーマに掲げ、ライフサイクルに合わせた医療を提供している。同院では患者が受診して良かったと思えるようなサービスを用意。リラックスした出産ができるようにとつくられた分娩室“COCOON”、1ヵ月健診時、家族に渡す赤ちゃんの写真を表紙にした“絆アルバム”をはじめ、今後は母親たちのスキンケアにも対応していく予定だという。同院の基本コンセプトは「as you like(アズユーライク=好きなように)」。母親一人ひとりが自由に出産を迎えることができるように、オンリーワンのサービスをめざしているそう。「お産が縁で出会えた患者とずっと関わっていきたい」と穏やかな笑顔を見せる阿部孝彦院長に同院での取り組みについて聞いた。(取材日2020年11月11日)

こだわりの分娩室「COCOON」について教えてください。

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COCOONはカイコなどの繭(まゆ)を意味していて、陣痛や分娩の痛みを少しでも軽減できるように工夫を凝らした分娩室です。繭をイメージした角がないシームレスの壁は真っ白で、その壁や天井にプロジェクターを連動させ、分娩中に海の中から見た海面や広い草原に寝そべっているような映像とともに音楽も流しています。緊張感がまったくなくなるわけではないかもしれませんが、手術室よりもリラックスできるのではと考えました。当院の建物自体は古く、スペースもそれほど広くはないため、空間をできるだけ有効に使いたいとマーケットリサーチをしていたら、大阪に特殊な照明つきのかまぼこ型の分娩室があると知って。ただ、内装をリニューアルするのではなく変わったことをするというのが好きな私は、それをヒントにプラネタリウムのような現在の仕様を思いつきました。

無痛分娩にも対応していますか?

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はい。ご希望があれば無痛分娩にも対応しています。月曜日から木曜日の昼間は麻酔科の医師が常駐しているので、自然分娩のつもりだったけれど思ったより陣痛がつらいという場合には、状況に応じて途中で麻酔をすることも可能です。自然分娩にするか無痛分娩にするか相談されることもありますが、基本的にはどちらが良いかという誘導はせず、無痛分娩だと痛みの緩和は望めるけれど分娩費用が変わってくることや計画分娩になることをお話しした上で、痛い思いをするのはあなた自身で旦那さんでも家族でもないので、ご自身で決めてくださいとお伝えしています。そうすると、当院の患者さんの場合、「じゃあ自然に頑張ります」とおっしゃる人が多いですね。個人的には手術をするときには麻酔するのに、なぜお産は麻酔しないのだろうかとも思うのですが、どちらでもいいですよというと、自然分娩を選ぶ人が多い気がします。

患者の気持ちが最優先なのですね。

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それぞれが自由にお産を迎えることが一番望ましいので、基本的には好きに過ごしていただいています。当院では母乳を強いることもなく、母子同室であっても夜休みたいときは赤ちゃんを預けていただくこともできます。でもなかなか甘えてもらえなくて。せめて最後の一晩は預けて休んだらどう?とこちらからお声がけをするくらいです。子育ては授乳している時期が1年ほど続き、その後も頑張らなければいけないときはたくさんあります。育児書を読んで、こうしなきゃという想いを持って子育てに臨まれる人も多いですが、普通に愛情を持って最低限のことをしていれば子どもは育っていくもの。病院で3、4日頑張ったからといってどうなることでもないですし、大きな声では言えませんが、個人的にはお風呂に入れておむつを変えてミルクをあげられればそれで十分とも思います(笑)。それくらいおおらかな気持ちでいてほしいですね。

感染症への取り組みを教えてください。

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入り口で検温はもちろん、これまではほとんどの方にご主人が付き添っていましたが、待合室のソーシャルディスタンスの確保や院内の人口密度を下げるために、必要がないときには付き添いをご遠慮いただいています。立ち合い出産を希望される場合や面会については、感染症対策を徹底しながら、感染状況によって都度当院での対応も変更しています。また、新型コロナウイルス感染症について妊婦さん自身が不安に思われるときは、38週以降であればPCR検査ができる体制も整えています。妊娠中は免疫反応が落ちるため、感染症にかかると理論上は重症になりやすいとされていますが、現実には、妊娠する人の年齢からして重症になるケースは少ないと考えられます。何か症状があるのに感染症が怖いからと受診を避けるのではなく、そこは考えすぎずに必要があれば通常どおりに受診してください。

最後に今後の展望とメッセージをお願いします。

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「美と健康」をテーマにしたサービスを増やしていきたいと考えています。その1つがレーザーによるお肌のケアです。お産をする年齢はちょうどお肌の曲がり角を通り過ぎた頃で自然現象には逆らえないお年頃ですから、出産後に一度体験していただけたらと考えています。妊娠して出産してだんだん自分のことどころじゃなくなっていく中で、ご自分のために時間を使うことのきっかけになればうれしいです。お産は大きなイベントですが、その前後についても積極的に関わっていけるように、生まれた後のお子さんやお母さんの体調だけではなく、スキンケアについても少しずつ範囲を広げていきたいです。婦人科はどうしても敷居が高いイメージがありますが、出産でできたご縁を大切にその後もライフステージに合わせてファミリーのように付き合っていければと考えていますので、気軽に受診してください。

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阿部 孝彦 院長

東京医科歯科大学を卒業後、大学病院や医局の関連病院で出産、がんの手術を行う。地域医療に役立ちたいと2004年から「みどり病院(現・あおばウィメンズホスピタル)」に勤務。2007年より現職。趣味は筋力トレーニング。自分の体が引き締まってくると同時に美容にも興味が湧き、産婦人科の医師でありながら美容皮膚科にも知見を持つ。将来的には産後の女性のためのパーソナルトレーニングジムの設立という夢も。

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