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医療法人社団明芳会 イムス東京葛飾総合病院

(東京都 葛飾区)

吉田 成彦 院長

最終更新日:2022/12/19

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150床の増床で急性期から回復期まで対応

新小岩駅北口から徒歩7分。2017年に開院した「イムス東京葛飾総合病院」は、地域に必要な診療科を拡充し、現在は21の充実した診療科を持つ病院へと発展。高度な心臓弁膜治療であるTAVIや手術支援ロボットなど新たな技術や機器も導入して、時代が求める急性期医療を提供している。開院と同時に就任した吉田成彦院長は、「救急医療や高度な専門医療はもちろん、『もてなす心で、患者様満足度100%を目指し、地域社会への貢献』の理念をもとに、患者さんのことを第一に考えた医療で地域貢献をめざしています」と語る。「当院は葛飾区と協働して開設され、公的な役割も担う病院です。現在の急性期医療に加え、2024年には150床の増床で、感染症や災害など緊急時に対応できる新病棟の設置を予定しています。この病棟は、平時には地域に少ない回復期リハビリテーションの機能も備える見込みです」。心臓血管外科を専門とし、同院の前身となる病院で20年以上前から心臓治療チームとして診療を続け、地域の信頼を得てきた吉田院長に、現在の「イムス東京葛飾総合病院」の特徴と今後のあるべき姿について詳しく聞いた。(取材日2022年7月15日)

こちらの病院の特色を教えてください。

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当院の理念は「もてなす心で、患者様満足度100%を目指し、地域社会への貢献」で、具体的には4つの基本方針をもとに、地域社会への貢献を掲げて診療にあたっています。まず「患者様にやさしい、低侵襲治療の提供」では、患者さんへの接遇、当院の大きな柱である体への負担が少ない治療、この2つの意味を「やさしい」の言葉に込めました。次の「専門性に特化した高度医療の提供」は、血栓溶解やカテーテルを用いた脳血管内治療、循環器内科と心臓血管外科が連携した循環器の治療、下肢静脈瘤をはじめとする全身の血管治療を中心に、高い専門性を生かした治療を行っています。さらに「断らない救急医療の提供」は地域医療の要ともいえ、救急車で運ばれた多くの救急患者さんを24時間365日治療しています。最後の「笑顔の接遇で愛し愛される病院」では、医師を含む全職員がサービス精神を持って接し、患者さんに満足いただける病院をめざしています。

新たな医療技術や医療機器の導入についてお聞かせください。

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当院は「低侵襲治療の提供」「高度医療の提供」の基本方針のもと、患者さんの体への負担を軽減する医療技術、医療機器の利用に積極的です。すでに脳血管内治療、循環器や全身の血管のカテーテル治療に取り組んでいますが、2022年からは、カテーテルで心臓の弁膜を治療するTAVI(経カテーテル的大動脈弁置換術)も開始しました。TAVIはメスで胸を開いたり、心臓を一時停止させたりせずに済むメリットがあり、手術による体への負担が懸念されて弁膜の手術をあきらめていた方に、治療の道を開くものです。葛飾区を中心に東京都の東側エリアでTAVIが実施可能な病院は少ないため、地域医療への貢献につながると考えています。また、手術支援ロボットも同年に導入しています。同ロボットは複数の診療科で保険適用となっていて、当院では泌尿器科のがん手術から始めて、次第に対応する診療科を増やす予定です。

今後は入院病床を増床される予定と伺いました。

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2024年の完成をめざし、当院の敷地内に150床の病棟の建設準備中で、これは東京都の依頼に応えて、感染症の蔓延時や地震などの災害時に使用する病床に充てられます。また、新病棟により緊急時も地域医療に貢献できる機能が強化し、災害拠点病院の指定をめざしています。さらに、細菌やウイルスを外部に逃さない陰圧管理の手術室を1室設け、感染症の患者さんも手術ができる環境を整える予定です。一方、平時は回復期リハビリテーション病棟としての使用も見込んでいます。当院は、これまで急性期病院で高度医療や救急医療などを中心に行ってきました。しかし、この地域には患者さんが急性期病院を退院してご自宅や施設などに戻られる際、その間の回復支援が受けられる病院が不足しており、そうしたリハビリテーションまで当院が担うことで、地域に必要な医療がご提供できると考えたからです。

地域医療への具体的な取り組み例を教えてください。

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当院は葛飾区と協働してつくった病院で、公的な役割も担うと自認しています。このため、開院当初から地域ニーズに応えた小児科などを設け、その後も診療科の拡充に努めてきました。最近では乳腺外科を開設し、マンモグラフィによるがん検診から良性腫瘍・悪性腫瘍の治療まで、トータルな対応が可能に。整形外科では膝や股関節を人工関節に置き換える手術、痛みを緩和するブロック注射などで、高齢の患者さんのQOL(生活の質)向上も図っています。このほか、眼科をはじめ既存の診療科も新たな医師が加わるなどアップデートされ、より質の高い医療を提供できる体制が整ってきました。また、当院は2022年から東京都CCUネットワークにも加盟し、急性心筋梗塞の患者さんが迅速に治療が受けられる地域連携も強化。近隣の開業医の先生方とは地域医療連携室を通じ、患者さんの紹介・逆紹介で密接に連携して、地域完結の医療をめざしています。

この病院に対する先生の思いをお聞かせください。

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20年以上前、当院の前身となる新葛飾病院で循環器内科と協力して心臓血管外科の治療をスタートさせ、地域の先生方から信頼を得てきました。その後、多数の診療科を擁する病院へと発展し、心臓治療に、救急医療、血管治療、脳神経外科、整形外科、泌尿器科といった柱が加わり、充実した医療を提供できるまでに発展。現在の当院はICU(集中治療室)、HCU(高度治療室)、SCU(脳卒中集中治療室)も計25床あり、新病棟ではECU(救急集中治療室)16床が設計され、急性期医療に注力しています。今後は回復期リハビリテーションも100床プラスされ、より地域に求められる病院になると期待しています。また、当院の入院病棟がある高層階からの眺めはすばらしく、患者さんは「見ているだけで気持ちが楽になる」と仰ってくださる方も。こうした景色とともに、笑顔の接遇も当院の自慢ですから、皆さんに安心して受診していただければと思っています。

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吉田 成彦 院長

1984年和歌山県立医科大学医学部卒業。同大学附属病院で研修後、国立循環器病センター、岸和田徳洲会病院、新東京病院などの心臓血管外科で診療経験を積む。2000年に新葛飾病院心臓血管外科部長に就任。同院副院長、院長を歴任し、イムス葛飾ハートセンター院長も務める。2017年のイムス東京葛飾総合病院開設時から現職。日本心臓血管外科学会心臓血管外科専門医、日本外科学会外科専門医。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マンモグラフィ¥7000、マンモグラフィ+乳腺エコー¥12000、乳腺エコー¥5000 

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