最終更新日:2021/09/16
地方独立行政法人東京都立病院機構選定療養費あり東京都立多摩北部医療センター

- 東京都東村山市青葉町1-7-1
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血液内科
診療科・部門紹介
末梢血幹細胞移植に注力。地域の基幹病院として、地域医療を支えていく
白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群など、血液悪性腫瘍の患者が多く通う血液内科。患者のQOLを重視した治療を実践。貧血をはじめとした造血障害や血漿蛋白異常症、血液凝固異常など幅広く対応しているのが特徴だ。専用病床と、化学療法が可能な無菌室を個室と多床室合わせて備えている。さらに外来では通院治療室に加えて、血液内科専用の輸血室や皮下注射化学療法専用の部屋を設置している。近年は急性白血病の化学療法と多発性骨髄腫や悪性リンパ腫における「末梢血幹細胞移植」に注力。大量化学療法を行った後に造血細胞の働きが低下した患者に、自分自身の造血幹細胞を移植する治療に取り組んでいる。

日頃より目線を合わせた診療を行っている

幅広い血液疾患に対応。先端分野の医療にも注力している
スタッフ紹介
責任者

本村 小百合血液内科部長
1991年群馬大学医学部卒業、医学博士。専門は臨床血液学と血液悪性腫瘍学。日本血液学会血液専門医・同学会評議員、日本内科学会総合内科専門医、日本老年医学会老年病専門医・同学会代議員。
診療実績
※実績期間:2019年4月~2020年3月
紹介医療機関の先生方へ
当科の外来は血球減少、リンパ節腫脹などさまざまな症例をご紹介いただいています。毎日午前午後に初診予約枠を用意しており、病状で救急の場合は血液内科当番対応の医師が毎日対応します。血液疾患はまれだと思われると思いますが、白血病や悪性リンパ腫に罹患した方の報道を目にすることも多く、増加しています。入院は病床数、医師数、無菌室数も多く備えており、外来、入院ともに急性白血病や悪性リンパ腫などの血液悪性腫瘍の患者さんが多く、末梢血幹細胞移植も対応しています。身近なちょっとした異常から血液の専門的治療までをしっかりと患者さんの目線に立って行っています。気になる症例、急ぐ症例はお気軽にご相談ください。