病院長メッセージ(公益財団法人東京都保健医療公社 多摩北部医療センター) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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公益財団法人東京都保健医療公社多摩北部医療センター

北多摩北部の急性期医療を担う中核病院

地域医療支援病院/病院機能評価認定病院/臨床研修指定病院/エイズ診療拠点病院/東京都災害拠点病院/東京都がん診療連携協力病院

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松本 潤病院長
Jun Matsumoto

プロフィール1982年千葉大学卒業。同第 1 外科(現・臓器制御外科)に入局後、都立府中病院(現・都立多摩総合医療センター)外科に23 年間勤務。2013年より東京都保健医療公社大久保病院副院長。2016年より東京都保健医療公社多摩北部医療センター副院長。2017年4月より現職。日本外科学会外科専門医。日本消化器病学会消化器病専門医。

もしものときに安心してもらえる医療を

東村山、清瀬、東久留米、小平、西東京の各市からなる北多摩北部の基幹病院として、急性期医療を担うのが「東京都保健医療公社多摩北部医療センター」だ。24時間365日対応の二次救急、小児医療、がん診療に加え、大規模病院が不足気味の同地区の地域医療支援病院として25の診療科をそろえ、小児から高齢者までの健康に寄り添っている。今年の4月に同院の病院長に就任したのが松本潤先生。医療体制のさらなる強化と充実を図るとともに病院の情報を発信するSNSを開設するなどのユニークな試みにも取り組みながら、もしものときにも安心してもらえる医療をめざしている。同院の役割や特徴、今後の展望について、松本病院長に話を聞いた。(取材日2017年11月9日)

こちらは、どのような病院ですか?
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北多摩北部医療圏の中で急性期の医療を担う病院です。1986年に開設された東京都立多摩老人医療センターが前身で、2005年に東京都保健医療公社の運営となり、小児科を新設して多摩北部医療センターとして再スタートを切りました。2006年には地域医療支援病院に認定され、清瀬市、東久留米市、東村山市、小平市、西東京市の北多摩北部地域の急性期中核病院として、さまざまな分野での充実と強化を図っています。「医療で地域を支える」という公社の基本理念のもと、現在は25の診療科と328床の病床を備え、がんや脳卒中、心筋梗塞、糖尿病などのいわゆる五疾病を含め、乳幼児から高齢者までのさまざまな疾患に対応できる体制を整えています。その中でも特に救急医療と小児医療、がん診療に力を入れており、近隣の医療機関の先生方と密接な連携を取りながら、地域の中核病院としての役割を担っています。

救急医療体制について教えていただけますか?
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当院は東京都指定二次救急医療機関として、休日や全夜間を含めた24時間365日の救急患者さんの受入れが可能となっています。受け入れ患者さんの約半分が小児であることが特徴で、小児救急では、近くにある都立小児総合医療センターや地元の医師会の小児科の医師にも応援をいただいて、夜間帯でも小児科の医師だけで2人いる体制を整えています。一般の救急では、午後10時までは内科系が2人でそれ以降は1人、外科系が1人、ほかに循環器科の医師も1人いますので、午後10時までは6人、深夜でも5人の医師がいるといった体制を整えており、北多摩北部に加えて、所沢市や新座市など埼玉県南部からも要請があれば受け入れています。昨年の1年間で約4000台の救急車を受け入れましたが、応需率が8割前後なんですね。理由はさまざまあるのですが、より多くの救急患者さんを受け入れられるように、さらに体制を充実させていきたいと考えています。

小児医療とがん診療についてはいかがでしょうか?
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一般的な小児科の2次診療に加えて、登校拒否や虐待を受けているお子さん、社会的な問題で精神的に不安を持っているお子さんが結構来られています。当院の小児科には、小児神経や発達障害、小児心身医療などを専門とする医師が複数おり、ほかにも小児糖尿病などの内分泌、小児腎臓内科などを専門とする医師がいて専門の外来も開設し、小児科病床もありますから、小児でも幅広い疾患で、かなり専門的な治療を受けることができます。がん診療では、大腸がんと前立腺がんについては、東京都がん診療連携協力病院の認定を受けています。放射線科に治療医が2人いることが強みで、前立腺がんや直腸がん、乳がんをはじめとした幅広いがんに対して放射線治療を行なっています。また消化器のがんでも、肝臓、胆道、膵臓を専門とする医師が内科と外科の両方にいますので、超音波内視鏡による検査から外科的な治療までを当院で行うことが可能です。

今後の展望について教えてください。
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一つは、外科系の充実を図ることです。消化器外科も開設して医師数も増やし、手術件数も増えてきていますが、さらに充実させていきたいと考えています。脳外科に関しても、現在は常勤医が1人しかおらず、救急で脳卒中や外傷の患者さんがきてもほかの病院へ転送している状態なので、体制を整えて手術もできるようにしていきたいと考えています。小児科は、現在もかなり充実していると感じていますが、その中で唯一弱いのが外傷なので、小児外科を扱える医師が補充できればと考えています。循環器も現在7人の医師がいて当直もしているのですが、心臓カテーテル検査やバルーン血管形成術も増えていますので、さらに充実させていきたいと考えています。地域連携は、糖尿病の診療などでかなり進めているのですが、それでもまだ地域の先生方にお願いした方が良い患者さんも診ているのが現状です。もう少し連携を深めて行く必要があると考えています。

最後にメッセージをお願いします。
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病院は、本当は来ない方が良いところかもしれませんが(笑)、もしものときには必要となるところですから、救急を要するときには直接当院を利用していただいて、そうでないときにはかかりつけの先生とも相談をしながら、必要なときにはぜひご利用いただきたいと思います。すべてをここで完結できるわけではありませんが、できることはして、そうでないときには適切なところへ紹介をします。もしものときの保険のように、何かがあってもここがあるから安心と思ってほしいですね。私たちはもちろん、患者さんのことを考えて一生懸命治療を行いますが、それがうまくいくためには、患者さんの協力も必要です。病気を治して、幸せな社会生活に戻れるように一緒に頑張りましょう。それに、数ヵ月前から病院の情報を発信するSNSをはじめました。院内の様子や行事のことを発信しています。ホームページからアクセスできますので、ぜひご覧ください。

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