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日本医科大学千葉北総病院

救命救急分野、脳卒中や循環器疾患の治療で強みを発揮。スタッフ一丸となって患者をサポート

日本医療機能評価機構認定病院/がん診療連携拠点病院/災害拠点病院

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別所 竜蔵院長
Bessho Ryuzo

プロフィール1988年日本医科大学卒業。日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院、日本医科大学付属病院を経て、英国St Thomas' Hospitalの心臓外科で研究に携わる。2007年に日本医科大学千葉北総病院心臓血管外科部長、2013年教授就任。2020年4月より現職。専門分野は心臓血管外科、後天性心疾患、大動脈外科、弁膜症、冠動脈疾患、不整脈。日本外科学会外科専門医。日本胸部外科学会心臓血管外科専門医。

高度急性期医療を支える高水準の診療技術

緑があふれる広大な敷地に建つ「日本医科大学千葉北総病院」。早期にドクターヘリを導入して搬送までの時間を短縮し、「プリベンタブルデス(防ぎ得た死)」を減らすことで多くの人々の健康に貢献してきた。地域における高度急性期医療を担う病院として、近隣の医療機関や住民たちからの信頼は厚い。特に心臓血管外科や脳神経外科での手術治療では豊富な実績を誇り、多くの紹介患者を受け入れている。また成田国際空港が近いことから、外国人患者の受け入れ体制も充実。国際医療推進室を設置して、英語、フランス語、中国語などの通訳スタッフが対応しているのが特徴だ。2020年4月には認知症疾患医療センターを設置し、今後ますます需要が高まる認知症治療の拠点として地域の医療ニーズにも応えていく。院長の別所竜蔵先生が大切にするのは、「All for One」の精神。一人の患者のために病院スタッフが一丸となって診療にあたり、きめ細かくサポートする。別所院長がめざす病院の在り方について話を聞いた。(取材日2020年5月18日)

病院の成り立ちについてお聞かせください。
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当院は日本医科大学の4番目の病院として1994年に開設されました。日本医科大学は救命救急医療が大きな特色であり、当院も開設当初から地域中核病院としての機能を基盤に「救命救急、急性期脳卒中、循環器救急などの高度急性期医療」を展開しています。早くからドクターヘリ事業をスタートさせ、搬送まで時間がかかることによって発生する「プリベンタブルデス(防ぎ得た死)」を減らし、救急医療の向上にも貢献しました。当院ではドクターヘリに加えて、ヘリが飛べない夜間帯をカバーするラピッドカーも運用しています。医師が現場に向かうことで迅速な初期診療が可能になり、病院の受け入れ体制をしっかりと整えることができるのです。また、2015年には地域がん診療連携拠点病院となり、がんの集学的治療ができる病院として地域で重要な役割を果たしています。

特色のある診療科について教えてください。
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高度急性期医療に対応する病院として患者さんを迅速に搬送する体制はもちろんですが、搬送後に専門性の高い診療を提供できることが特徴です。救命救急科での外傷治療、循環器部門での心筋梗塞や大動脈解離の治療、脳神経部門での脳卒中治療など、それぞれのチームの技術を生かし、質の高さにこだわった対応を行っています。特に心臓血管外科と脳神経外科の精密な手術は当院の大きな強みです。また、私の専門でもある心臓血管外科では、手術結果を収集したデータベースを活用し、手術を受ける患者さんの年齢や既往歴、術前の検査データなどによって、術後にどのようなリスクがあるかを詳細にご説明しています。

がん診療にも力を入れていらっしゃると伺いました。
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各診療科で専門性の高いがん治療を提供しています。例えば消化器外科では、食道、胃、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓とそれぞれの臓器を専門とする医師が在籍し、幅広い領域をカバーしています。内視鏡を使った低侵襲治療にも積極的です。がん治療の柱となる手術、化学療法、放射線治療に加えて力を入れているのが緩和ケア。地域の医療機関からのご紹介も受けています。地域がん診療連携拠点病院として、そうした地域の先生方との連携は欠かせません。手術治療が必要な患者さんをお引き受けし、治療を終えた後はかかりつけの先生にお戻しする。特にがん患者さんは手術をして終わりではありませんので、定期的に当院で検査を実施しながら、もともとの生活習慣病などはかかりつけの先生が診療する「二人主治医制」を採っています。当院での治療後にすぐにご自宅にお戻りになるのが難しい場合は、近隣のリハビリテーション病院との連携でスムーズに転院できる体制です。

病院運営で大切にされているのはどのようなことでしょうか。
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現在は複数の疾患を抱える患者さんが増えていますので、たいてい一つの診療科だけでは治療が完結しません。心臓手術を受ける方に重度の糖尿病があったり、がんの治療歴があるなど、複雑な診療が求められています。そのため診療科の垣根を越えて患者さんを診ていくことが重要です。私が大切にしているのは、一人の患者さんをたくさんのスタッフたちでサポートする「All for One」の姿勢です。大学病院の使命は「臨床・教育・研究」の3本柱ですが、今の時代にはそれにプラスして医療安全と感染制御が求められます。当院は感染症指定医療機関ではありませんが、新型コロナウイルスの流行拡大を受けて重症感染者の対応にもあたりました。受け入れにあたってはフロアのゾーニングや清掃など、あらゆるスタッフの協力が必要です。大変な経験でしたが、一つの問題に対し一致団結できる、そうしたスタッフたちの姿勢こそが当院の自慢だと改めて感じました。

最後に今後の展望をお聞かせください。
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実力がある診療科をどんどん伸ばしていく「攻めの医療」を実現していきたいと考えています。その一つとして、これからロボット支援手術を導入する予定です。泌尿器科での前立腺がんの手術が主になりますが、消化器外科や呼吸器外科でも活用していく計画です。それによりこれまで以上に低侵襲な手術が可能になると考えています。そうした取り組みを知っていただくために、地域の病院やクリニックの先生方のところへ、当院の各診療科の医師とともに訪問したいと考えています。私たちがどのような治療に力を入れていて、どのくらいの実績があるのか、お伝えしていくつもりです。私たち医療スタッフは、とにかく患者さんに元気になっていただくことをめざして診療にあたっています。ソーシャルワーカーをはじめとする各種専門スタッフが、治療に集中できるように生活の面からもサポートしますので、病気についてあまり心配なさらずに安心して病院に来てください。

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