社会医療法人 弘道会選定療養費なし

守口生野記念病院

診療科・部門紹介

脊椎脊髄のエキスパートが集い、安全性に配慮した精度の高い手術を実施。脳疾患との識別にも注力

脊椎脊髄疾患全般の診断、治療を提供する脊椎脊髄センターでは、脊椎脊髄疾患を専門とする医師が治療にあたっており、低侵襲な治療を追求している。症例・手術例が増加する中でも安心と安全性に配慮し、かつナビーゲーション、モニタリングなどの手術支援機器を駆使して、適切な精度の高い手術に取り組んでいる。難易度の高い頭蓋頸椎移行部の手術、脊髄腫瘍の手術や経皮的椎体形成術、脊髄電気刺激などの手術も積極的に実施している。整形外科とは骨粗しょう症、外傷疾患で、脳卒中センターや脳神経内科とも共同で診療にあたっており、神経症状を詳しく見ることで、命に危険が及ぶ脳疾患との早期鑑別、超急性期医療への移行も迅速に行っている。

手術顕微鏡を駆使して、ナビゲーション、術中モニタリングを行い低侵襲、安全、正確な手術に努める

脳疾患の可能性も考慮して脊椎脊髄疾患の診断・治療を行っている

スタッフ紹介

責任者

西川 節院長

1987年大阪市立大学医学部医学科卒業。1994年7月より大阪市立総合医療センター脳神経外科に勤務、2001年からは大阪市立大学大学院医学研究科脳神経外科の講師を務める。米国ニューヨーク、ノースショアユニバーシティーホスピタル留学を経て、2010年4月より守口生野記念病院で脳神経外科部長、脊椎脊髄センター長を務める。2013年より現職。地域の医療、介護、福祉の発展をめざして奮闘している。

メッセージ

脊椎脊髄センターは、高度な脊椎脊髄疾患の診断、治療技術と安心できる医療サービスを提供することを信条としています。初期対応は脳神経内科、整形外科で行われることもありますが、外科治療は日本脳神経外科学会脳神経外科専門医が担当しており、命の危険性がある脳疾患との鑑別から、神経機能の総合的な診察、診断が可能です。低侵襲で安全に配慮し、適切かつ精度の高い手術を行うためのナビゲーション、術中モニタリングや手術顕微鏡も導入しており、術後にはリハビリテーションから療養に至るまで全方向から患者さんをサポートいたします。「もしかして？」と思うような症状があれば、気兼ねなく、安心してご来院いただければと思います。

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