社会医療法人 弘道会選定療養費なし守口生野記念病院

- 大阪府守口市佐太中町6-17-33
- 内科
- 循環器内科
- 脳神経内科
- 脳神経外科
- 整形外科
- 外科
- 泌尿器科
- 心臓血管外科
- 眼科
- 皮膚科 すべて見る
特徴
急性期医療から退院支援まで、地域の人々の命を輝かせる努力を
01高度先進医療と地域密着型支援にこだわって包括的に支援
専門的かつ集学的治療・包括的支援を展開
高度先進医療をめざす急性期病院として、北河内二次医療圏における救急を支える同院。先進の診断機器、設備、集中治療室、リハビリテーション部門を備え、各臓器・疾患のエキスパートが診療にあたっている。急性期治療後のリハビリ、再発予防、介護や在宅医療がすべてシームレスに行われてこそ安心が提供できるという方針のもと、院内に在宅支援室を設置。社会医療法人を母体とする同グループ内の病院、介護医療院、介護老人保健施設、在宅診療・特別養護老人ホーム、訪問看護ステーションと連携し、幅広い疾患に集学的な医療を提供する「横糸」と、急性期から中間施設を経て在宅診療・介護までを包括的にいわゆる「縦糸」の連携をつないでいる。

多職種による連携に尽力する西川節院長
02総合病院の強みを生かして専門的かつ集学的に高齢者にも対応
骨折予防のためのリエゾンチームを発足
骨折や変形疾患、炎症疾患、交通外傷、スポーツ外傷など、整形外科一般の疾患に幅広く対応する整形外科。救急症例にも数多く対応し、突然の入院によって患者のADL(日常生活動作)が低下することのないように早期の社会復帰に努めている。また高齢者は骨折した場合に寝たきりにつながりやすい。大腿骨頸部骨折、脊椎圧迫骨折の原因となる骨粗しょう症に対して、医師や看護師、薬剤師、管理栄養士、作業療法士、ソーシャルワーカー、医事課スタッフなど多職種が連携する骨粗しょう症リエゾンチームを構成。地域住民が適切な治療を受けて治療継続できるよう、骨粗しょう症の治療、骨折や骨粗しょう症の予防に取り組んでいる。

安全・高精度・低侵襲な手術をめざしている
心臓疾患に24時間365日対応。命を守る
循環器内科と心臓血管外科が連携・協議し、心臓・血管治療の提供を実施している同院。24時間365日体制で医師とメディカルスタッフが一丸となり、虚血性心疾患、心不全、心臓弁膜症、不整脈、大動脈疾患、閉塞性動脈硬化症などの診断と治療を行うほか、心臓や末梢動脈へのカテーテル治療、不整脈アブレーション治療、ペースメーカー植え込み術、開心術、静脈瘤手術、末梢血管手術など、さまざまな手術に対応している。また、心疾患を引き起こす原因となる高血圧症などの生活習慣病の治療や心臓病により低下した体力を改善する目的で行うリハビリテーションにおいても、他科と連携して管理し、患者の健康維持に努めている。

心臓血管治療を専門とする浅輪浩一郎先生
泌尿器疾患に低侵襲なレーザー治療を実施
一般的泌尿器疾患に対して外科的治療を中心に行う泌尿器科。小児泌尿器科専門の病院として、同科の東田章副院長と原田泰規先生は、中でも尿路結石症に対するレーザーを用いた内視鏡手術と前立腺肥大症に対する低侵襲な内視鏡手術に注力している。前立腺肥大症に対しては、レーザー前立腺蒸散術(CVP)、経尿道的前立腺吊上術(PUL)、経尿道的水蒸気治療(WAVE)などに対応。患者の状態や希望に合わせ適切な治療法を提案している。また小児の泌尿器科疾患に注力しているのも同科の特徴の一つ。排尿障害は再発しやすく、生活習慣の改善が必要なこともあるため、多職種共同の排尿ケアチームを発足させて再発予防にも積極的に取り組む。

医師2人と手術室スタッフが密に連携
03退院支援〜介護・福祉面での地域連携にも注力
安心して暮らせる環境づくりを支援
急性期を過ぎてからの後方支援、退院支援にも注力する同院。年齢や生活環境を考慮しながら、退院後も患者が安心して暮らせるような環境づくりにも心を砕く。入退院における療養支援はもちろん、経済的な問題や公的保険制度の利用について、退院後のリハビリテーションや訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーションの相談も可能で、必要に応じて介護老人保健施設への紹介も行っている。また地域包括病棟、回復期リハビリテーション病院、療養病院とも密に連携。自宅生活に向けての転院先紹介、リハビリテーション、退院支援も可能だ。相談は、専門のノウハウを持った看護師やソーシャルワーカーが対応し、一人ひとりの暮らしを支えていく。

患者の命に輝きを与えるメンバー