最終更新日:2023/10/04
医療法人錦秀会選定療養費あり阪和記念病院
- 大阪府大阪市住吉区南住吉3-5-8
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人工関節センター
診療科・部門紹介
患者が望む治療のゴールを実現すべく、保存療法から人工関節手術まで幅広く対応
主に股関節と膝関節を対象に、保存的治療から手術加療まで、多岐にわたる選択肢から各患者の症状やニーズに応じた治療を提供。特に人工関節手術に関しては、豊富な診療経験を持つ医師が、クリーンな手術室でナビゲーションシステムなど先進の診療技術を活用し、長く使い続けられる精度の高いインプラント設置に取り組む。週2回の外来では、症状の経過とともに患者の日常生活や治療でめざすゴールなどを丁寧に問診。CT、MRIなどの画像検査もスムーズで、診断結果や治療法などもわかりやすく説明している。きめ細かなリハビリテーションも同院の特徴で、人工関節手術後には安心して日常生活へ戻れる状態をめざしサポートする。
患者への説明で使用する人工関節の模型
スタッフ紹介
責任者
中川 滋人工関節センター長
1996年大阪市立大学卒業。同大学医学部附属病院整形外科へ入局し関連病院に勤務。1998年には同大学大学院医学研究科外科系専攻へ進み、2001年には英国王立ロンドン病院関節外科へ留学。2009年大阪労災病院整形外科、2013年同病院整形外科・関節外科部長、人工関節センター長。2022年4月より阪和住吉総合病院整形外科、同年6月から現職。関節外科や人工関節が専門で、インプラントの開発にも携わる。
スタッフ
柴田 雄輝医師
2013年福岡大学卒業後、大阪市立大学医学部整形外科へ入局し、関節グループの一員として同大学医学部附属病院や淀川キリスト教病院など関連病院で研鑽を積む。2017年には和泉市立総合医療センター、2020年よりなにわ生野病院等を経て、2022年4月から阪和住吉総合病院整形外科、同年6月より阪和記念病院整形外科および人工関節センターで診療にあたる。日本整形外科学会整形外科専門医。
紹介医療機関の先生方へ
当センターではすべての患者さんに満足していただける治療をめざしています。人工関節手術では、安全性に配慮し精度の高いインプラント手術を実現すべくナビゲーションシステムを使用し、今後はロボット支援手術の導入も予定しています。強い痛みが生じていたり、治療に難渋している症例については、専門的な検査等を含めた診療を提供しています。関節疾患の治療は患者さんの日常生活と直結するだけに、地域の事情に応じた医療が極めて重要であり、かかりつけの先生方と十分な連携を取りながら診療を進めたいと考えています。手術だけでなく保存的治療やリハビリテーションにも幅広く対応していますので、お困りの際には気軽にご紹介ください。