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医療法人六輪会六輪病院

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佐藤 元美院長
Sato Motoyoshi

プロフィール1994年岡山大学医学部卒業。その後、岡山済生会総合病院、ミシシッピ大学、呉共済病院、岡山旭東病院などに在籍。国内だけでなく海外でも経験を積み、2020年7月より現職。生まれ育った地元に、良質な医療を提供することで恩返ししたいとモチベーションは高い。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医。

全人的な医療提供により地域医療の担い手に

名鉄尾西線・六輪駅から徒歩6分、木曽三川、多度山を臨む地に位置する「六輪病院」。1975年に外科・肛門外科の診療所として開院以来、内科診療の充実を図るなど地域に密着した診療体制を築いてきた。現在は肛門外科・消化器内科外科を中心に幅広い診療科目を展開する病院として地域のニーズに応えている。同院の伝統でもある肛門外科手術のほか、内視鏡検査にも注力。EMR (内視鏡的粘膜切除術)やESD (内視鏡的粘膜下層剥離術)といった専門性の高い技術を要する内視鏡治療にも対応している。また、2020年7月より佐藤元美(もとよし)院長が就任。脳神経外科を専門とする同院長が常駐することで、体全体のケアに取り組めるようになり、総合的な医療がより強固なものとなった。「良質な医療を提供するにはチームの力が必要」と考える同院では職場環境にもこだわる。院内保育所の設置や育児休業取得率100%をめざすなど、特に女性が働きやすい環境づくりに取り組んでいる。「自分が院長になったことで、病院としての新たな可能性向けて踏み出したい」と語る佐藤院長に、病院の理念や今後の展望について聞いた。
(取材日2020年12月21日)

病院の成り立ちや歴史について教えてください。
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1975年に六輪外科肛門科を私の父が開設しました。当時は小さな診療所で大腸・肛門などの消化器を中心に診療していました。そこから規模を拡充し、1989年に六輪病院に名称変更し、現在の形となりました。それまでと同様に消化器を軸として、循環器内科、整形外科など診療科目を拡大し、リハビリテーション科も開設するなど、地域のニーズに応えた医療を提供してきました。この地域は稲沢市と津島市の中心部のはざまにあり、都会ではありませんので、ご年配の方がいくつもの診療所や病院をかけもちで通院するというのは大変だと思います。そういった意味で個々に合わせた疾病予防や診断、治療を行う全人的な医療が求められていると思います。その中で今年の7月から私が院長に就任いたしました。専門は脳神経外科です。これにより頭部疾患の対応が充実し、「頭からお尻まで」診療できるようになり、より総合的な医療の提供が可能になったと思います。

病院の理念や院長として大切にされていることは?
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理念は「“わ”をもって地域の人々に親しまれ信頼される病院」。六輪の“わ”であり、聖徳太子の「和をもって貴しとなす」の“わ”でもあります。患者さんはもちろん職員も“わ”になって、ひいては地域の“わ”を広げていきたいという想いがあります。医療は医師一人だけの力では何もできずチームが必要です。職員一人ひとりが頑張るのを大前提として、“わ”によって「1+1=3」となる相乗効果が生まれる環境をつくりたいですね。また、良質な医療とは医療水準と医療安全が現代のレベルに達していることと考えます。個々のミスや組織の穴をなくすのが基本、プラス“心”が入ると理想的な医療になる。職員には「思いやりの精神」の重要性を話しています。周囲に気を配り、困っている人がいれば「自然と」助けられるようにする。そのためには「気づける力」が必要です。どちらも当たり前のことですが、医療者として、人として、大切なことだと思います。

診療の特色や特に力を入れている診療分野は?
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当院の伝統である消化器・肛門疾患です。肛門の手術や消化管内視鏡検査を専門とする医師が常勤し、積極的に取り組んでおり、数多くの実績があります。内視鏡検査では微⼩ながんや早期がんを発⾒するために狭帯域光観察を⽤いた質の⾼い検査を⼼がけています。循環器・内分泌・呼吸器なども専門の医師が診療を行います。また、近隣に外科系の医療機関が多くないため、ケガによる外傷や骨折などは当院の整形外科で引き受けることが多いです。一般病棟、療養病棟の入院施設があるのは治療面、安全面から見ても強みだと思っています。術後の様子を見ることができますし、トラブルが起こった際もすぐに対応できます。高齢化に伴い慢性期の疾患を抱える患者さんも増えており、そうした方々の急性増悪などに対しても、受け入れてケアしていくのが当院の役割です。地域にはご高齢の方が多く、ニーズを感じていますし、そのニーズにマッチした病院づくりをしています。

今後、力を入れていきたい医療を教えてください。
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在宅医療の支援体制の充実を図るため、外来・入院・通所・訪問など複数のリハビリテーションに対応しています。これまではケガや骨折など整形外科領域でのリハビリが中⼼でしたが、今後は脳卒中やパーキンソン病などについても積極的に対応していきたいと思っています。脳神経・脳血管・脳外科手術など脳の領域は私の専門ですし、これらのリハビリ治療は近隣においてすべてに対応できているわけではないと思いますので、地域に貢献していけるのではないかと感じています。また、認知症の方も来院されます。「歳だから……」と自覚されていない方も多いのですが、認知症も早期発見が大切なので、認知症か否かを判定する機能評価をさらに行っていきたいです。また、ご家族の中には「どう接すればいいのかわからない」「介護について誰にも相談できない」などお一人で抱え込み、ストレスをためている方も多いため、このようなご家族のサポートもしていきたいです。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。
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開業から45年以上たっていますので、「六輪病院といえば大腸・肛門」というイメージをお持ちの方が多いと思います。現在は脳神経外科、整形外科、消化器系の内視鏡検査などにも力を入れており、「頭からお尻まで」全身をケアしていく体制になっていますので、この周知をしていきたいですね。また、良質な医療を提供するためには、働く環境も大切です。10年以上前から院内に託児所を設けるなど、特に女性が気持ち良く働きやすい環境づくりに努めてきました。この取り組みは今後も強く推進したいと考えています。私個人としては院長に就任し、生まれ育った地元へ恩返ししたい想いが強くモチベーションが高いです。これまでの歴史を踏襲しつつ、より地域の方々に喜んでいただけるよう、病院として新たな可能性に挑戦していきたいと思っています。

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