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医療法人医仁会さくら総合病院

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小林 豊院長
Kobayashi Yutaka

プロフィール愛知県出身で麻布高等学校卒業、2000年千葉大学医学部卒業、2008年同大大学院修了。医学博士。国立がん研究センター中央病院外科レジデント・がん専門修練医、船橋市立医療センター外科医長を経て、2013年さくら総合病院副院長、2015年より現職。日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会消化器外科専門医、日本救急医学会救急科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医の資格を持つ。

急性期治療から療養まで患者を支え続ける

大口町のほぼ中央を流れる五条川。「医療法人医仁会 さくら総合病院」はその両岸の見事な桜並木にちなんで命名された。1980年に外科クリニックとして開業し、現在は総合病院として消化器や脳神経を軸に、リハビリテーションから口腔外科と幅広く診療する。病院らしからぬ近代的な洋館の趣を持つれんが張りの新館は、先代院長の「患者さんにぬくもりを感じてほしい」という地域への深い愛着の思いから。従来、リハビリテーションに注力しているのも大きな特徴で、2代目院長である小林豊先生は「急性期治療とリハビリテーションは両輪でなければなりません。それを専門の医師とスタッフのもと、実施できるのが当院の強み」と語る。介護老人保健施設、有料老人ホーム、デイケア施設、訪問看護ステーションなどを有し、急性期から回復期、療養までを一貫してサポート。2008年にはドクターカーを導入し、24時間運行を続けている。2020年4月からは3人目となる日本救急医学会救急科専門医の医師や、日本整形外科学会整形外科専門医の常勤医師の着任、とますます地域医療への貢献度が高まっている。(取材日2020年2月25日)

病院の歴史や先生が医師を志した理由について教えてください。
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当院は1980年、私が小学校1年生の時に父が大口外科クリニックとして開設したのが始まりです。以降、徐々に規模や機能を拡大し、2010年、現在の名称に。病床は390床となり、この間、訪問看護ステーション、介護老人保健施設、有料老人ホームなど福祉施設を開設してきました。父の理念は「断らない医療」。「救急医療こそ医の原点。苦しんでいる人にすぐに手を差し伸べるべき」との信念で、クリニック時代から救急車を受け入れていたんです。そのため多忙で、家では父とめったに顔を合わせることもないくらいでしたが、その代わり手紙のやりとりをしてくれていましたね。クリニックに救急搬送されてきた患者さんが笑顔で退院される姿を見て、父に憧れ、「医者になりたい」というより「父のような外科医師になりたい」と自然に思うようになりました。

救急医療や集中治療、手術など専門的な分野における強みとは?
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当院では私と副院長が日本救急医学会救急科専門医であり、2020年4月からは1人増えて計3人に。これは近隣公的医療機関にも引けを取らない救急医療体制だと思います。また、圏域の民間病院の中ではまだ少ない集中治療室(ICU)を導入しており、重症患者を綿密に管理し、最善の治療を行うために環境を整えている点は強みとなっています。私自身は中でも直腸がんが専門で、国立がん研究センター中央病院にて診断と手術の修練を重ね、がん細胞を顕微鏡で見て研究する病理診断の部署にも長く携わりました。国立がんセンターでの経験は、術前の画像診断から手術手技、術後の病理組織診断までと幅広く、その経験を生かし、がん治療において専門性の高い医療を当院で展開しています。大きな病院では教育のために研修医が手術に携わることが頻繁にありますが、当院では疾患それぞれの専門の医師が執刀しますので、安心して治療をお受けいただけるかと思います。

リハビリテーションにも力を入れておられるそうですね。
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リハビリというと、脳卒中、骨折、がん、肺炎、心不全などの患者さんが治療後に行うイメージがありますが、今は基本的に受傷や発症から早いうちにリハビリを開始することが推奨されています。例えば脳卒中後の麻痺では関節が拘縮といって動きにくく固まってしまうことが多いのですが、早期にリハビリを始めることでそれをできるだけ食い止め、回復の度合いを高められると考えています。当院は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士をはじめリハビリに関わるスタッフが100人近く在籍しており、救急の患者さんにも迅速に手厚いリハビリを行うことが可能です。いわば急性期治療とリハビリを両輪として質にこだわったサポートが展開できるというわけです。患者さんの年齢や状態に応じてオーダーメイドのメニューを作成し、スタッフ全員、あいさつをはじめとした気持ちの良いコミュニケーションを心がけていますので、安心して取り組んでいただければと思います。

福祉施設を有し、ケアミックスの医療を提供されています。
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急性疾病の治療からリハビリを経て、家で生活することをゴールと考えますと、なかなかゴールに至ることが難しい患者さんもおられます。そうした方々の受け皿として法人内には介護老人保健施設、有料老人ホーム、また自宅に帰ってからも来ていただけるデイケア施設などがあります。急性期から回復期、ご自宅や施設での療養生活まで一貫して患者さんを診ることができ、病院と施設で情報共有もできますので、万が一再入院されたときにも治療やケアがスムーズです。当院ではドクターカーも有しており、当法人内の福祉施設はもちろん提携する他法人の施設でも、何かあれば出動する体制ができています。医師、看護師が同乗し、診察と治療を開始して病院に搬送しますので施設の職員の同乗は必要ありません。これは多忙な上に人手の足りない福祉施設の現状を鑑み、導入したシステムです。救急車も含め、消防の要請には24時間365日対応しています。

今後についてお考えをお聞かせください。
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国公立病院での勤務経験を生かし、当院の未整備な部分は一つ一つ改善に努めてきました。包括的にリハビリができる救急病院は県内にあまりなく、法人内に福祉施設を擁する当院は、これから加速する高齢社会における一つの「答え」であるという自負があります。良いと思ったことはすぐ取り入れられることが民間病院の魅力で、社会貢献できると思えば即決するなど、理想を実現するポテンシャルが当院にはまだまだあります。警察とも連携し、死因究明を目的とした死亡後画像診断の実施もその一つで、他にも新しいプロジェクトが目白押しです。地域にとって身近で頼りになる存在であるとともに、リニア中央新幹線が実現すれば東京・名古屋間は40分、大口町まではさらに30分と、都内の方も対象となるでしょう。「意志あるところに道は開ける」と思っています。父が追求した「断らない医療」の理想を心に、高齢化社会への正しい道を開くべく前進していきます。

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