院長メッセージ(社会医療法人社団志聖会 総合犬山中央病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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社会医療法人社団志聖会総合犬山中央病院

病気の予防から早期発見、急性期医療から慢性期医療までまんべんなくフォローし、患者の「生きる力」を守る

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齊藤 雅也院長
Masaya Saito

プロフィール岐阜県岐阜市生まれ。1978年岐阜大学医学部卒業。同大学医学部付属病院第一内科に入局後、消化器内科を専門に研鑽を積む。その後国立療養所岐阜病院(現・国立長良医療センター)赴任に際し、呼吸器内科に転向。日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医。関中央病院の院長を25年間務め、2018年3月より現職。中部医療の質管理研究会副会長、日本医療バランスト・スコアカード研究学会評議員。

地域に密着し、ケアミックス型の医療を提供

古くより城下町として栄え、今もなお歴史情緒を色濃く残す犬山市において、地域医療の貢献をめざし、市民のための総合病院として「総合犬山中央病院」が開設されたのは、1982年のことだ。以降、救急医療体制の整備や各診療科の充実を図り、急性期医療において第一とされる「病気を治す」ことに尽力してきた。一方で、患者が退院後の生活に困ることのないよう、「生活力の回復」にも力を注ぎ、2004年には回復期リハビリテーション病棟を、2014年には地域包括ケア病床を開設。急性期から回復期、その先にある生活まで、まんべんなくフォローできるケアミックス型の医療を提供している。2018年3月に院長に就任した齊藤雅也先生は、長らく岐阜県内の医療機関に勤め、関中央病院では院長として25年間にわたり病院運営および医療マネジメントにおいて知識の習得や実践を重ねてきたベテランドクター。「培った経験を生かし、当院においてもより良い病院運営を図っていきたい」と思いを語る齊藤院長に、同院の歴史や特色、今後求められてくる医療の形や病院としての展望までふんだんに語ってもらった。
(取材日2018年12月19日)

病院のこれまでの歩みと特色について教えてください。
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当院の創立は今から36年前の1982年のことです。当時は犬山市内に総合病院はなく、民間でありながら市民病院としての役割を担う存在として歩み始めました。24時間365日体制で救急受け入れを行い、各診療科が診療の高みをめざしていくことで、迅速かつ適切な医療を提供することに力を注ぎ、病識のない段階での病気の早期発見・治療を実現するため、健診部門も置いております。一方で、「治す」ことを第一とする急性期医療は、あくまでの医療の一部にすぎません。当院では治療後、患者さんが元の生活に戻るためには、歩く・食べるといった「生活力」を回復させることも不可欠と考えてきました。病気やケガによって生活していく上で必要となる機能が失われることもありますし、特にご高齢の方は、入院で筋力が低下することも。それらの機能回復をめざし、回復期リハビリテーションの分野にも力を注いでいます。

急性期医療から回復期医療まで幅広く対応されているのですね。
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急性期から回復期までを一つのまとまりとして捉え、治療やリハビリテーションの内容に落とし込んでいく、いわゆるケアミックス型の診療体制であることが、当院の強みの一つです。回復期リハビリテーション病床では脳卒中や大腿骨頸部骨折などの治療後の機能回復を、地域包括ケア病床ではそれら以外の、例えば長期入院による筋力低下に伴って歩行が困難になってしまったり、食べたり飲み込んだりが難しくなってしまったりといった患者さんが、生活に困らないくらいに体が動かせるようにすることをめざしてリハビリテーションを行っています。また、リハビリテーションと同時に注視しているのが、栄養管理です。健康な体をつくる上で、きちんとバランスよく栄養を取れるということもまた、欠かせないもの。この2つを充実させ、患者さんが安心して元の生活に戻れるよう、サポートしています。

地域内での医療連携は、どのように取り組まれていますか?
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地域の医療機関との病診連携と病病連携はさることながら、行政との連携もたいへん重視しております。例えば退院後の患者さんの生活を身近に支える開業医の先生方の存在は、私たちにとっても欠かせないですし、入院やリハビリテーションが必要となれば、すぐに当院が受け入れるといった体制が整っていれば、開業医の先生方にとっても心強いものと思います。地元医師会を通じて、顔の見える連携を心がけています。また、近隣の急性期医療に特化した病院から患者さんを受け入れ、リハビリテーションなどに対応するといったケースも多いです。近年では犬山市の要請を受け、市内6ヵ所にある介護保険相談センターの1つを運営することとなり、医療だけでなく介護分野に関する窓口の一つとして、当院が立つ形となりました。機能分化が進む中、医療・介護において多様な連携をとれていることもまた、当院の強みであり、大きな責任であると感じています。

現在着目していること、取り組みたいことは何ですか?
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今後、より重視されると考えられるのが、治療の前にある「予防」の観点です。現在、メタボリックシンドロームの方は非常に増えており、一方で高齢の方にはフレイル(虚弱状態)も増えているともいわれています。何かが多すぎたり、少なすぎたりと、どちらにおいても「バランスの乱れ」というのが指摘できるといえるでしょう。しかし、その「乱れ」に気づくためには、何もないうちから異変に気づけなければならず、そこで重要になるのが、健康診断です。当院では早くより健診部門を置き、病気のリスク発見にも注力してきました。また最近では、市内の公共施設に医師とスタッフが赴き、病気の予防に関する市民講話を行うなど、啓発活動にも取り組んでおります。こうした取り組みを通して市民の皆さまに病気について知っていただき、主だった症状のない初期段階で病気を見つけ、早期に治療を開始できるようにしていくのも、私たちの大切な役割と考えています。

今後の展望と、読者へのメッセージをお願いいたします。
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現在当院では、2つの課題解決が求められていると考えています。1つは建物の老朽化。今後計画を立て、長期スパンで刷新を図っていきたいと考えているところです。そしてもう1つは、患者さんファーストの医療の提供です。いかなる場面においても患者さんのことを第一に考え、喜びを与えられる医療を提供していくためには、私たち自身が医療人としての視野を広げていく必要があります。私自身も前職時代、多くの医療現場に足を運び、病院運営や医療マネジメントを学んできました。スタッフの皆さんにも、全国の病院に足を運び、医療の形は一つでないことなどを学んでいただき、当院ではどんなことができるのかを考え、発展させていきたいです。そして、これらの取り組みを通して、今後も皆さまに親しまれる病院として、成長していきたいです。何かあったときはもちろん、何もないときにも健診を受けるのをきっかけなどにして、気軽にお越しください。

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