最終更新日:2024/11/28
岡崎市民病院
- 愛知県岡崎市高隆寺町字五所合3番地1
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整形外科
診療科・部門紹介
幅広い専門分野でオールラウンドに対応し、低侵襲なロボット支援手術を積極的に活用
脊椎や関節、上肢、下肢、スポーツなど、幅広い専門分野を網羅する。特に、三河地域でも少ない専門領域である、手の外科や腫瘍整形外科の領域や、骨軟部の悪性腫瘍にも対応。整形外科ではあるが、リウマチ専門の医師が2人在籍し、リウマチ膠原病だけでなく、全身に痛みを来すリウマチ性疾患や乾癬性関節炎、脊椎関節炎など、膠原病に関連する疾患も診療。原因不明の関節の痛みに悩む患者も同科には増えている。年々増加傾向にある人工関節置換術は、2024年8月に手術支援ロボットを導入し、精度と安全性のどちらにも配慮。低侵襲な手術で入院期間の短縮、早期生活復帰をめざす。また、救急病院として地域の外傷患者も多く受け入れている。
手術支援ロボットを導入。より低侵襲な治療の提供に努める
術後の日数ごとに到達目標を設定。リハビリテーション部門と連携して日常生活への早期復帰をめざす
スタッフ紹介
責任者
加藤 大三統括部長
1997年金沢大学医学部卒業。安城更生病院、長野赤十字病院、新城市民病院を経て名古屋大学医学部附属病院の整形外科で研鑽を積み、リウマチ感染症に関連して同院の中央感染症制御部にて4年間、感染症医として勤める。2017年より現職。専門は関節とリウマチで、日本整形外科学会整形外科専門医、日本リウマチ学会リウマチ専門医。
紹介医療機関の先生方へ
急性期病院という役割を果たし、地域のクリニック、リハビリテーション病院、長期療養型病院と連携し、スムーズに治療が進むよう早期の日常生活復帰を使命として診療にあたっています。リハビリテーションにおいても理学療法士などの多職種が連携し、傷病前の生活レベルや運動能力を回復できるよう努めています。また、2024年に導入したばかりのロボット支援手術は、着実に症例を積み重ねています。人工関節手術は、進化のめざましい手術。臓器の機能を犠牲にすることなく痛みからの解放をめざせたり、歩けるようになることが期待できたりするため、患者さんの満足度も高まっています。今後も高度な手術を安全性に配慮し提供していきます。