岡崎市民病院

診療科・部門紹介

通院・入院患者の相談に一括して対応する「なんでも相談窓口」

患者サポートセンターは通院や入院におけるさまざまな相談や困り事を幅広く受けつけ、内容に応じた部署へとつなぐ窓口であり、入退院支援、患者相談、調整の3つの機能を持つ。多職種が専門スキルを生かして連携し、患者をあらゆる面からサポートする。入退院支援では、入院の説明や薬をチェックしスムーズな入院を支援。高齢者など退院後に不安を抱える患者には、後方支援病院や介護施設、訪問看護ステーションなどとも連携し、適切な療養先を紹介する。患者相談においては認知症疾患医療センターやがん相談支援センターの相談機能もあり、受診相談や医療福祉相談など幅広い相談に対応。調整は、院内各部署や院外関係機関との連絡窓口を担当。

病院正面玄関を入ってすぐ右手にある窓口でさまざまな相談を受けつけている

個室の相談室も整備されプライバシーにも配慮

スタッフ紹介

責任者

長井 典子患者サポートセンター長

1986年名古屋大学医学部卒業。名古屋大学医学部小児科に入局し研鑽、1993年名古屋大学大学院医学系研究科修了。1993年4月に岡崎市民病院に入職。2024年より現職、副院長を兼務。日本小児科学会小児科専門医・代議員。日本小児科循環器学会評議員。すべての子どもたちの健康と幸せのための医療を提供することがモットー。

メッセージ

当センターは患者さんが来院してすぐに立ち寄れるよう、1階正面玄関すぐの右側にあり、わかりやすい場所となっています。窓口で担当職員が対応し、必要であれば個室での相談も可能です。福祉制度の利用をはじめ、認知症やがん治療の不安、診療内容についての不安など、さまざまなご相談があり、その一つ一つに丁寧に対応しています。看護師や薬剤師、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、管理栄養士、ソーシャルワーカーなど多職種が力になっていますし、地域の開業医の先生方とも連携していますので、安心してご相談ください。また、患者さんのご意見なども積極的に聞き取り、改善点があれば病院側にも発信していきたいと考えています。気軽にご利用ください。